Chapter 39

選考 - 選考時のアトラクト

てぃーびー
てぃーびー
2022.05.15に更新

選考は候補者さんがカルチャー面、スキル面など自社にマッチする方かを判断する場であると同時に、候補者さんから選ばれるための場でもあります。カジュアル面談時のアトラクトと同様に自社を魅力的だと思ってもらうための振る舞いが必要です。

前提

アトラクトは候補者さんの求める点に応じる必要があります。そのため

  • 採用媒体のプロフィールに記載してある転職軸、キャリア軸、その他転職先に求める点
  • レジュメに記載してある転職軸、キャリア軸、その他転職先に求める点
  • カジュアル面談中に確認した転職軸、キャリア軸、その他転職先に求める点
  • 2次選考以降の場合は前の段階の選考で確認した転職軸、キャリア軸、その他転職先に求める点

などがインプットとして必要になります。

アトラクトの実施

求める点の説明

候補者さんが次の選考に進みたいと思ってもらうため、またその先にある入社意向度を高めるためにアトラクトをすることになります。

基本は

について、候補者さんが求める点をどのように満たせるかを伝えることです。
また、内容を伝える場合は真実味・具体性が伝わる必要があります。エビデンスとなる詳細情報が掲載された URL, 定量的な数値、実際に発声した出来事に関わるエピソードなどを伝えるとよいでしょう。選考の時間中に十分伝えきれなかった場合は、後続の調整連絡時に補足情報を提供しましょう。

業務に関わる会話を弾ませる

業務に関わる技術的な情報や、もし入社したら担当する可能性が高い課題に関するやりとりで盛り上がることができると、入社後に対する想像も膨らみやすく、アトラクトにつながりやすいです。例えばテスト自動化に向けた課題のある企業が、テスト自動化への関心が強くスキルも持っている候補者さんと、どうやって自動化を促進していくかで会話が盛り上がるようなケースです。

働きたい気持ちの伝達

是非一緒に働きたい、という気持ちや、選考を通して感じた実力をもとに活躍に対する期待を率直に伝えましょう。求められ、認められる場で働きたいと思う人は多いものです。

注意点

最終選考で内定を出す前のアトラクトは、「入社前提で口説いてもらっている」という誤解を生む可能性があります。そのため、「まだ内定が確定したわけではないですが、いち選考担当としてはぜひ一緒に働きたい」というように、あくまでこのあとも選考は続き、途中で不採用になる可能性もあるという前提の伝え方が必要となります。