Chapter 30

ダイレクト・リクルーティング - リファラル採用

てぃーびー
てぃーびー
2022.05.15に更新

リファラル採用は友人・知人・元同僚などに対するダイレクト・リクルーティングです。

リファラル採用の特徴

  • 紹介者と候補者さんの関係性による信頼が作られた状態で面談、選考参加してもらえる
  • 自社のみ応募してもらえるケースが他の採用チャネルより多い。この場合、採用競争がなく、自社さえ候補者さんの要望を満たせば入社につながります。紹介者との関係性があるから選考参加したが、もともとは転職意志がなかったケースなどです

その他の要素としてコスト面で割安などのメリットが語られることもありますが、実際のところリファラル採用で主に動いていただけるのは開発のみなさんで、開発に使うはずだった時間をリファラル採用に使うという意味では果たして割安なのか、という見方ができるためメリットと言い切れるのか微妙だと思っています。

リファラル採用と選考

リファラル採用の場合も選考時には他の採用チャネルと同様の選考をします。
逆に「XXXさんの紹介なら顔パスでいいよ」などの対応は、選考プロセスを通らないことによる入社後のアンマッチを生む可能性があります。きっちりと通常と同様の選考をしましょう。
また、リファラル採用だと選考上有利になると認識している候補者さんも場合によってはいるので、選考はあくまでフラットに行うことについて事前共有しておくとよいでしょう。

リファラル採用の前提には既存社員の満足がある

大切な友人、知人、元同僚を紹介するには前提として社員が紹介したくなる会社であることが必要です。まずは社員が人を紹介したくなるようなよい組織環境を作ることが必要になります。

選考時の無礼は既存社員に影響する

選考時に高圧的であったり、候補者さんに対して無礼なふるまいがあった場合、リファラル採用に限らず好ましくないことです。一方で、リファラル採用の場合はその話は紹介者にも届き、既存の社員である紹介者のデモチベーションにもつながりかねません。特に社員がデモチベーションするから選考で無礼をしないほうがいい、という理屈ではありませんが、候補者さんによりよい体験をしてもらえる面談、選考を実施し続ける事が大事です。

手厚い個別ケア

リファラル採用経由で応募している方が魅力的な方で、是非入社してもらいたい場合、選考を通したコミュニケーションを手厚くする選択肢があります。紹介者の方に協力してもらい、選考の間に追加で必要な情報提供や、疑問点の確認をすることで意向上げをしやすくなります。もともとの関係性があればこそです。

リファラル採用が枯れるかどうか?

枯れるリファラル採用

もともとの友人、知人や元同僚に声を一通りかけたら新たに声がけする相手がいなくなるのが枯れるリファラル採用です。

枯れないリファラル採用

社員が社外交流や発信を通して新たな友人、知人を継続的に増やしている場合、声がけ対象は枯れないリファラル採用になります。

ただ、社外交流について会社で介入はできないので、社外交流が好きな社員が活動できるように業務時間での勉強会参加を歓迎する(禁止しない)などの対応などができる範囲のことになるでしょう。

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