Chapter 24

カジュアル面談 - アトラクト

てぃーびー
てぃーびー
2022.05.07に更新

カジュアル面談はお互いの情報交換の場、というのが主目的ですが、自社にマッチする可能性が高そうな方に関しては積極的にアトラクトをして選考参加や入社に関する意向を上げてもらう場でもあります。アトラクトとは、自社を魅力的だと思ってもらうための振る舞いです。

前提

前提として、相手がキャリアや転職に求める要素を確認しておきましょう。
アトラクトは単に自社が考える魅力を伝えるだけではだめで、相手が求めるものにマッチすることではじめて魅力付けになります。
例えば、モダンな技術スタックを活用できる場で働きたい人にとって、それを実現できることを伝えるのはアトラクトになりますが、逆に特に技術スタックにこだわりのない人にモダンな技術スタックをアピールしてもアトラクトにはなりません。

アトラクトの実施

転職意向ありの場合

基本の手順は

  1. 相手が転職に求める点を確認する
  2. それぞれの点に関して希望を満たせる点、満たせない点を率直にお知らせする

です。仮に希望が満たせない場合に嘘をついたところで、入社後にギャップが発生するだけなので正直にお伝えしたほうがお互いのためでしょう。逆に、ここで希望を満たせる点が少ないのなら、自社の魅力不足ということになります。

転職意向なしの場合

相手がカジュアル面談に参加した目的を徹底的に満たすことがアトラクトにつながります。
この時点で無理に選考参加を促すような方向でコミュニケーションするよりは、相手の参加目的を満たしていくほうが印象がよいでしょう。結果としてその後時間が経って転職意向が発生したときに想起してもらえる可能性が高まります。

例えば

  • キャリア相談目的ならキャリアの整理を徹底してお手伝い
  • 任意の領域の情報交換目的なら徹底してその話題で盛り上がる

などです。
仮に、やりとりの流れでこちらへの関心が高まっていそうなら「もし興味があれば」という前置きをしつつ選考につながるようなコミュニケーションをするのもありです。

さらに、特に有望な候補者さんの場合は、直接のつながりを持てるとよいでしょう。選考をしなくてもカルチャーマッチ、スキルマッチともに十分と感じられるくらいのケースです。直接のつながりを持てると、いざ転職を検討する際に想起してもらえる可能性がぐっと高まります。