ITエンジニア採用においてアンチパターンとされるスカウト文を把握しておくことで、自社の採用ブランドを損ねないようにしましょう。
テンプレスカウト
全文がテンプレートの固定スカウト文によるスカウトです。候補者さんからはスパムメールとみなされ、企業の印象が悪くなります。
カスタマイズ風テンプレスカウト
一見、候補者さん個人について言及しているようで、実のところ特に意味のあるカスタマイズになっていないため、実質テンプレスカウトと同じスカウト文です。
例えば
GitHub で OSS への貢献をされているのをみて、ぜひお声がけしたいと思いました
などのようなスカウトです。
偽名スカウト
CEO, CTO の名前だけだして、実際は別の担当が代筆してスカウトするようなケースです。そこからのやりとりで誰がスカウトしたかはバレるでしょうから、その場合の印象は当然よくありません。
目的のためなら手段の善悪は問わない考え方の会社である、と捉えられるという話です。
本人の希望を無視したスカウト
本人が転職に際して大切にしている条件が開示されているにも関わらず、それを無視したポジション・条件でのスカウトの実施は控えましょう。