Chapter 58

◽ 🧱 Single Property View の使い方

ポコ太郎
ポコ太郎
2022.01.17に更新

Single Property View

前項でご紹介した『🧱 Details View』と同じく UE 標準の UI を利用できるウィジェットですが、こちらは「1つのプロパティだけをシンプルな UI で表示するウィジェット」です。

Single Property View の使用方法

1. ウィジェットの配置

『Editor Utility Widget』を作成して開き、デザイナーの「🎨 Palette」パネルの「EDITOR」カテゴリ内に「🧱 Single Property View」が見つかります。

アンカーを全面に設定した Horizontal Box の子に入れて、Alignment の左右は「Fill」に、上下は「上寄せ」にすると良い感じです。

Horizontal Box Single Property View

2. BP の基本構成

まずはウィジェット実行と同時に表示されるように「📕 Event Pre Construct」を配置し「📘 Set Object」と「📘 Set Property Name」を繋げて「Target」には SinglePropertyView の変数を Get して繋ぎます。

「New Object」の入力は、線を引っ張って「self」で検索すればOKです。

あとは変数を用意して「New Property Name」に変数名を入力するだけです。

3. 表示したい UI と同じタイプの変数を作成

まずは変数を用意します。

こちらの記事を参考に、分かりやすいよう「Editable」というカテゴリを設定しています。

https://filipsivak.medium.com/unreal-how-to-use-details-view-and-single-property-view-in-editor-utility-widget-38c47ba8dfe5

4. 変数名を「New Property Name」に入力

例えば Boolean 型の変数の名前を「New Property Name」欄に入力してみます。

コンパイルして実行すると、このように変数名チェックボックスが表示されます。

あとは通常の変数同様、変数の設定欄でデフォルト値を設定したり、Get や Set が可能です。

アセットの参照の取得

オブジェクトの参照型やマテリアルオブジェクトの参照型を変数にすれば‥

このようにユーザーがアセットを検索して選択するという UI が簡単に実現できます。

UI のビジュアル一覧

Variable Type スクリーンショット
Boolean
Byte
Integer
Integer64
Float
Double
Name
String
Text
Actor
Material (Object Reference)
Texture2D (Object Reference)
EMaterialProperty