このチャプターの目次
前回の続きです。
アセット名の先頭にすでに「SM_」が付いている場合に処理をスキップさせましょう。
前回の BP をさらに編集
条件分岐させますが、ブループリントでは「If」ではなく「📓 Branch」というノード名なのでご注意。B キーを押しながら左クリックで簡単に作成できます。
📓 For Each Loop 以降のノードは一旦外しておきます。
「📗 Starts With」というプレフィックスを調べる関数があるので利用します。そして Branch の「Confition」に繋ぐことで条件分岐に判定結果を利用できます。
アセット名に「SM_」が存在すると「True」と判定されるため、Branch の「False」の時だけアセット名の先頭に「SM_」を付与するように構成します。
「SM_」を2ヵ所で手入力していて良くないため「📗 Make Literal String」で1つにまとめます。今後マテリアルやテクスチャなど他のアセットも対象にしていく際にミスが減ります。
BP を実行
では早速試してみます。3パターンのアセット名のスタティックメッシュを用意しました。
BP を実行すると先頭に「SM_」が無かったものだけリネームされました。成功です。