Chapter 21無料公開

📃3-7.ワールドアウトライナの使い方

Daichi
Daichi
2022.04.30に更新

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今回はワールドアウトライナ(World Outliner)について紹介していきます。

ワールドアウトライナとは?

ワールドアウトライナでは、レベル上にあるアクタがリスト表示されています。ビューポートでキューブをクリックすると、該当するアクタがワールドアウトライナでも選択されます。

✓サードパーソンでワールドアウトライナをチェックしよう

例えばサードパーソンのプロジェクトの場合、以下のようにフォルダで種類別に分けれて見やすく管理されています↓

例えばPlaygroundのフォルダには地面や外壁,LightingフォルダにはDirectionalLight(太陽光)やSkylight(環境光)といったアクタがあります。また右にはアクタの種類が表示されているのが確認できます。

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つまりワールドアウトライナはリストでレベルを見やすく管理する場所です。色々な操作が可能なので見ていきましょう。

ワールドアウトライナ基本操作

では、順に操作を紹介していきます。

  1. まずはStaterContens > Props > SM_Chairをドラッグで追加します。
  2. ワールドアウトライナにも追加されたのが確認でき、ダブルクリックすると椅子にカメラがフォーカスします。
  3. 右クリックから操作を全て見る事が可能ですが基本的に覚えたい操作は僅かなのでこれから紹介するショートカットを使用していきましょう。

①アセットブラウズ

アクタを選択した状態でCtrl + Bでコンテンツブラウザの元アセットを表示させます。

コンテンツブラウザで探すのは大変なので活用しましょう。

②名前の変更

F2キーでレベル上のアクタの名前の変更ができます。

③コピペ(複製)

椅子を選択した状態でCtrl + Cでコピー、Ctrl + Vで複製できます。

④複数選択&削除

前ページでも紹介しましたが、Ctrl + クリックで追加選択また選択解除ができます。Shift + クリックだと範囲選択ができます。Deleteで削除ももちろん可能です。

⑤アクタの表示、非表示

目のアイコンをクリックするとアクタの表示、非表示を切り替える事ができます。ただしゲームをプレイすると表示されるので注意が必要です。

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もしゲームプレイ中も非表示にしたい場合はブループリントのSetVisibilityというノードを使用する必要があります。

⑥親子の設定

先に椅子とテーブルをセットしよう

次にテーブルを設置します。コンテンツブラウザからStaterContents > props > SM_TableRoundをドラッグで追加します。レベルでこのテーブルと椅子はセットで配置したい場合、以下の様にそれぞれ別で移動させなければならないのでしょうか?いちいち調整する時に面倒くさいですね。そんな時に活躍するのが親子の設定やグループの設定です。

親子の設定をすると、子のアクタの位置や回転が親のアクタにもとづくようになります。実際に行ってみましょう。椅子をテーブルのアクタにドラッグします。以下の画像のようになった後、テーブルを選択した状態で移動させてみましょう。


テーブルを移動させると椅子が一緒に移動します。この場合だと親がテーブルで子が椅子にあたります。子のアクタは親のアクタのトランスフォームの影響を受けるようになります。一方親は子のアクタのトランスフォームの影響を受けないので椅子を移動させてもテーブルの位置は変更されません。

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つまりアクタを親子にする事で一緒に移動させるなどが可能になるという事です!

✓子のアクタのトランスフォームの切り替え方法

子のアクタとなる椅子のトランスフォームは親のアクタのトランスフォームにもとづくようになります。例えば椅子の位置を0,0,0にするとテーブルの位置と全く同じになります。

つまり、親の位置を0,0,0の座標として子のアクタは位置が表示される訳です。ここはワールドのトランスフォームと切り替える事が可能です。トランスフォームの位置をクリックして、相対(親子の座標)かワールド(ワールドの座標)が表示されるのでワールドを選択すると、実際のワールドの座標が表示されます↓

基本的には相対のままで問題はありませんが、子アクタをワールド座標を合わせて使用したい場合などにここをワールド座標にしましょう。

✓親子を解除する方法

子のアクタを親にドラッグすると解除されます。

⑦グループ化

親子の設定と少し似ていますが、グループ化は親子の関係を作らずにセットでアクタをまとめる事ができます。アクタを複数選択してCtrl+Gでグループ化できます。グループ化するとアクタをまとめて移動、回転させるといった事ができます。アクタをクリックするとグループ全体のアクタが選択状態になり、一括操作できます。

右クリック>グループ>ロックを解除でグループのまま個別に操作ができます。

Shift+Gでグループは解除できます。

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親子との設定の違いは親子は子のアクタを操作しても親に影響しないという事です。例えばステージの複数のアクタだったらグループ、テーブルとテーブルに配置する蝋燭だったら親子みたいな感じに方法を分けます。

⑧アクタの検索

アクタは上のタブから検索する事ができます。例えば先ほど追加した椅子であればchairと検索すれば「chair」と名前に含むアクタが表示されます。

✓特殊な検索方法

検索タブの2種類の特殊な検索方法を紹介します。
①「-Cube」と打てば「Cube」と名前に含まれるアクタが除外されてその他全てが表示されます。
②「+Cube」と打てば「Cube」という名前のアクタのみ表示されます。(+を入れないとCubeという名前を含む全てのアクタが表示され)

例えばこのキューブの名前をF2で「Cube」に変更します。

後から検索する時にそのままCubeと検索するとCubeが沢山でてしまうので、そんな時に「+Cube」と検索すればその名前のアクタのみ表示されるといった仕組みです。

⑨フォルダ作成

フォルダをクリックすると新たにフォルダを作成できます。例えば名前を「Others(その他)」にしてフォルダに入っていなかったアクタを全部選択してドラッグでフォルダに追加すると

視認性が少し良くなりましたね↓

必須ではありませんが、レベルにアクタが増えた時にフォルダで管理すると見やすくなります。

✓フォルダから外す方法

フォルダ内のアクタを選択した状態で右クリック > 移動先 > ThirdPersonMap(レベル)を選択すると外す事ができます。移動先からアクタは移動が可能です。

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特に紹介した中でもアクタの表示,非表示や親子の設定はかなり使用するので覚えておきましょう。またF2での名前変更はコンテンツブラウザでアセット名も変更できるのでショートカットも活用していきましょう!