Chapter 29無料公開

📰レベルブループリントとは?ブループリントの種類について解説(1) [UE5入門チュートリアル #3-3]

Daichi
Daichi
2022.05.18に更新

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今回からブループリントの種類の一つ「レベルブループリント」について解説していきます。

ブループリントの種類は大きく二つある

ブループリントの種類は大きく分けて二つあります。それが「レベルブループリント」と「ブループリントクラス」です。

二つともゲームに機能をつけるプログラミングという意味でのブループリントに変わりませんが、目的に応じてレベルブループリントでブループリントを作成するか、ブループリントクラスでブループリントを作成するか分ける必要があります。

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ちなみに前回までの2ページで作った「4-2.ブループリント入門(1)テキストを表示してみよう」で使用したのはレベルブループリント、「4-3.ブループリント入門(2)キューブを回転させてみよう」で使用したのがブループリントクラスでした。ではそれぞれについて解説していきます。

レベルブループリントとは?

レベルブループリントとは各レベル毎に用意されているブループリントの事です。

レベルブループリントで作成する機能は主にレベル全体に影響する処理になります。例えばゲームクリア判定を作ったり、ゲームオーバーの機能などを作る場合はレベルブループリントに作成します。他にも簡単にブループリントを作成するテストを行いたい場合に使用したりもします。説明されてもよくわからないかと思うのでここは実際に使ってどんな場合にレベルブループリントで作るのか覚えていく事が良いと思います。

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という訳で実際にレベルブループリントで実際に処理を作成してみましょう。

レベルブループリントでゲームを終了する処理を作る|実践

レベルブループリントでゲーム開始数秒後にゲームを終了する処理を作成してみます。プロジェクトは何でも構いません。

  1. レベルブループリントを開きます。メインツールバーにある画像の①のボタンを押して > レベルブループリントを開くから開きます。

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ブループリントエディタが開いたらレベルエディタにタブとして切り替えられるようにしておきましょう。この方法が便利なので「ブループリントエディタを開いたらタブにする」という事を覚えておきましょう。

  1. ではイベントグラフと呼ばれるブループリントを作成する場所で右クリック > beginplayと検索してイベントBeginPlayノードを作成します。


    イベントBeginPlayノードはゲーム開始時に処理を発動するためのノードでしたね。

  2. イベントBeginPlayノードからピン(矢印)をドラッグして、Delayノードを検索し作成します。Durationと書かれた入力値に2と入力します。

Delayノードとは?

Delayノードとは指定の秒数処理を遅らせるためのノードです。今回、2と入力した事で2秒処理を遅らせる事ができます。

  1. 次にDelayノードからQuitGameノードを繋げて作成します。

QuitGameノードとは?

QuitGameノードとはゲームを終了させるノードです。

  1. これでどうなるのかプレイしてみましょう。ゲーム開始後少し経つとゲームが自動で終了しました。

作成したノードを解説


作成したノードを解説すると、BeginPlayノードでゲーム開始時に処理を開始して、Delayノードで二秒処理を遅延させて、QuitGameによってゲームを終了させています。まとめると「ゲーム開始後2秒後にゲームを終了させる」という処理ができているという事になります。

まとめ - レベルブループリントとは?


レベルブループリントはブループリントの二種類ある内の一つで、各レベル毎に用意されています。今回作成したようにゲームを終了させるというゲーム全体,つまりレベル全体に対して行う処理などはレベルブループリントに作成するという事になります。

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では続いてもう一つのブループリント、ブループリントクラスについて次のページで見ていきましょう。