Chapter 14無料公開

📰エディタ全体図とレイアウト基本操作 [UE5入門チュートリアル #2-1]

Daichi
Daichi
2022.06.12に更新

https://www.youtube.com/watch?v=beQwx0m97BA

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今回からUE5正式版のエディタの解説をしていきます。このページではエディタ全体図とウィンドウのレイアウト基本操作を解説していきます。エディタの使い方については後のページで解説していきます。

準備

プロジェクトは何でも構いませんが、予めサードパーソンのテンプレートプロジェクトを開いておきます。またスターターコンテンツも使用するのでチェックを入れておきましょう。

また、レベルとアクタについてまだ理解できていない方は「レベル,アクタとは?」を見ておく事をおすすめします。

エディタ全体の解説


レベルを管理するエディタなので、このエディタは「レベルエディタ」と呼びます。他にもブループリントエディタやマテリアルエディタというエディタが登場するのですが、それら全てを総称して「アンリアル エディタ」と呼びます。

レベルエディタでは七種類のウィンドウから構成されているので①から順に名前と役割を紹介していきます。

①ビューポート(ゲーム画面の表示)


この大きな画面はビューポートと呼び、ゲームのレベルを表示しています。ビューポートではゲームを作ったり、作ったゲームをプレイする事ができます。例えばキャラクターを配置したり、オブジェクトの向きを変えたりする場所になります。例えばオブジェクトをクリックして矢印をドラッグすると動かす事ができます↓

使い方については次回から解説するので今回は見るだけで構いません。

②メインツールバー(基本機能)


ここはメインツールバーと呼ばれ、ゲーム開発において基本的な機能が表示されています。例えばゲームを保存するボタンやゲームをプレイするボタン、アクタ(ゲームのアイテム)を追加するボタンなどが用意されています。例えばプレイボタンを押すとゲームがプレイできるようになります。

③ワールドアウトライナ(リストで表示)


ワールドアウトライナではレベルにある全てのアクタ(ゲームのアイテム)をリスト上で表示しています。例えばレベル内にあるアクタをクリックするとワールドアウトライナで該当するアクタが選択された状態になる事が確認できます。

他にもレベルにアイテムを追加した場合、同じようにワールドアウトライナでも追加されます。

④詳細(アクタの設定)


詳細では選択したアクタの詳細設定が表示されます。 アクタの位置や角度など数値で確認する事ができたり、アクタ毎に様々な設定を行う事ができます。例えば適当にアクタをクリックで選択して、詳細を見てみると位置や回転,拡大縮小などの数値を確認できます。

⑤コンテンツブラウザ(アセット管理)

左下のコンテンツドロワーをクリックするとコンテンツブラウザは開閉され、表示されます。


コンテンツブラウザはゲームで使用するアセット(ゲーム素材)を管理する場所になります。コンテンツブラウザはデータ毎にフォルダでまとめられており、3Dモデルや音のデータ、画像のデータなどのアセットが確認できます。

⑥メニュー(エディタ全体に関わる関わる操作)


左最上部のメニューではファイルから新規レベルを作成したり、ウィンドウからウィンドウの操作ができる項目があったりとエディタ全体に関わる操作を行えます。例えば編集 > エディタの環境設定からエディタの設定ができ、エディタの言語を設定できたりします。

⑦その他


エディタ一番下のコンテンツドロワー以外の項目は例えばアウトプットログではゲームのステータス(起こった事の記録)を確認できたり、Cmdと書かれた右の入力でコマンドによりエディタの操作が可能です。このコマンド(コンソールコマンドと言います)によって、エディタ内に表示されていない機能も使用する事が可能です。ただし、この一番下その他の項目は初心者にとって使う機会は低いのでまずは他のエディタの機能を覚えていきましょう。

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では、一通りそれぞれのウィンドウについて解説したのでエディタのそれぞれのウィンドウをまとめて復習しておきましょう。

エディタ全体図まとめ

ウィンドウ名 役割
①ビューポート ゲーム画面(レベル)を表示している場所
②メインツールバー ゲーム開発で使用する機能が揃った場所(プレイボタンなど)
③ワールドアウトライナ レベルにあるアクタをリスト上で表示している場所
④詳細 選択したアクタの設定項目が表示されます。
⑤コンテンツブラウザ コンテンツドロワーをクリックしてコンテンツブラウザを開く事ができ、ゲームで使用するアセットを管理する場所になります。
⑥メニュー エディタ全体に関わる操作が用意されています。
⑦その他 ログ(ゲームのステータス)を確認できたり、エディタを操作するコマンドを打てたりする場所です。

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では上記それぞれのウィンドウは具体的にどんな時に使用していくのか簡単に流れを紹介します。

それぞれのウィンドウを使用する場面を流れで紹介

  1. 「コンテンツブラウザ」に使用したいゲーム素材などを追加して用意します。
  2. コンテンツブラウザにあるアセットを使用して「ビューポート」にゲーム素材を配置します。
  3. レベルに入れたアイテム一覧を「アウトライナ」で確認します。
  4. 「詳細」でアクタ(アイテム)の設定を行います。
  5. 「メインツールバー」からプレイしてゲームを試します。

といったものがそれぞれのウィンドウを使用する時の簡単な流れになります。

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では、ここからはウィンドウのレイアウトについて解説していきます。

ウィンドウのレイアウト基本操作

それぞれのウィンドウは位置や大きさなど変更する事が可能です。調整する基本的な方法を紹介していきます。

①ウィンドウの幅や高さの変更

ウィンドウの端をドラッグする事で高さや幅を調整できます。

②ウィンドウの位置の変更

それぞれタブをドラッグ&ドロップする事でウィンドウを移動させる事ができます。ただ、基本的にはそのままの配置で問題ないでしょう。

③タブの非表示

タブを選択した状態で右クリックで「タブの非表示」を選択するとタブはしまう事ができます。開く時は小さい青色の三角をクリックします。基本的にはタブは邪魔なので非表示にしておく事をおすすめします

④サイドバーにする方法

ウィンドウのタブの部分で右クリック、「サイドバーにドック」からサイドバーにする事ができます。
元に戻す場合は右クリックから「サイドバーからドックを解除」を選択します。

⑤ウィンドウを新しく開く方法

トップメニューのウィンドウから閉じてしまったウィンドウを開く事ができます。例えばアウトライナを×で削除して、ウィンドウ > アウトライナを選択すると追加する事ができます↓

⑥レイアウトのリセット方法

レイアウトを初期設定に戻したい場合はウィンドウ > レイアウトをロード > デフォルトのエディタレイアウトからリセットする事ができます。

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レイアウト操作については以上です。レベルエディタのおすすめレイアウトについても紹介しておきます。

レベルエディタおすすめのレイアウト紹介


おすすめのレイアウト↑にする方法を紹介します。デフォルトのエディタの配置より使いやすくなると思うのでぜひ試してみてください。順に設定していきます。

  1. まずコンテンツドロワーをクリックして、「レイアウトにドッキング」を選択します。

    これでコンテンツブラウザが下に固定されました。基本的にコンテンツブラウザは使用頻度が多いので固定がおすすめです。

  2. コンテンツブラウザの右上設定からサムネイルサイズを小に選択します。

    これでアセットの表示が小さくなり見やすくなります。

  3. コンテンツブラウザ,詳細,アウトライナのそれぞれのタブで右クリックを押してタブの非表示を選択します。

  4. これで完成です↓

    ウィンドウは使いやすいレイアウトで構わないので、オリジナルのレイアウトを模索してみてください!

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なんとなくレベルエディタについて把握できたでしょうか?では次回から実際の使い方について解説していきます。まずはビューポートのカメラ操作などの使い方を紹介します。