miibo(ミーボ)ではじめる会話AI構築
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本書籍は、古い内容を含みます。 新しい情報は下記を御覧ください。 https://zenn.dev/makunugi/books/c5b3307e39dde3 コンピュータが人間と「会話」をすることができる「対話システム」の技術が近年急速に成長をしています。「会話」は人間にとって非常に馴染みの深いコミュニケーションインターフェースです。コンピュータが会話をできるようになることは、様々なプロダクトやサービスにこのインターフェースを導入することに繋がり、ユーザ体験を大きく向上させる可能性を秘めています。 本書で紹介するmiibo(ミーボ)は、会話AIを素早く様々なプロダクトに導入することを可能にし、プロダクトのユーザ体験を向上させることを目指したサービスです。スピーディに会話AI (≒ チャットボット)を構築し、カスタマーサポートやユーザインタビュー、キャラクタービジネス、コミュニティ活性化など様々なユースケースに活用ができます。専門的な知識不要かつ直感的な操作で自身の会話AIを動かすことができます。(最初に会話AIと話すことができるまでに要する時間は数分です。) 本書ではmiiboの使い方を余すことなくご説明した上で、どのように会話AIを活用すると効果があるのか、具体的な事例も交えながらご紹介します。すでにチャットボットやボイスボットなどの活用をご検討の方から、会話AIがどのようなことに役立つのかイメージがまだ湧かない方まで、ご興味をお持ちいただけましたらぜひお読みいただけますと幸いです。
Chapters
はじめに
なぜ会話AIを構築するのか
miibo(ミーボ)とは?
利用シーンの紹介
miiboに登場する用語を理解する
エージェントを新規作成して会話する
トピックを登録して会話コンテンツを拡充する
雑談表現を追加して会話を豊かにする
登録した会話コンテンツで応答できない発話に対応する
クイックリプライを活用して会話の流れをサポートする
シナリオで会話のフローをつくる
エージェントを公開する
会話ログを確認して会話コンテンツをブラッシュアップする
ユーザのステートを利活用する
直接お問い合わせをする導線を設置する
作成したエージェントとLINEで会話する
作成したエージェントとSlackで会話する
作成したエージェントとAPI経由で会話する
音声認識・音声合成を利用して会話する
外部のAPIと連携する
会話を分析して効果測定を行う
おわりに
(番外編) iOSアプリにチャットボットを組み込む
(番外編)マークダウンで書いたコンテンツを利用する
(番外編)ステートに応じてクイックリプライの内容を変更する
(番外編)ステートに応じて応答の内容を変更する
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