Chapter 09

登録した会話コンテンツで応答できない発話に対応する

maKunugi
maKunugi
2021.12.07に更新

このチャプターのゴール

  • 登録した会話コンテンツで応答ができない場合の設定について理解ができている
  • 応答ができなかった場合に返す固定文言を設定ができる
  • AIによる自動応答の機能について理解ができている
  • AIによる自動応答の設定ができる

登録した会話コンテンツで応答ができない場合の挙動

前のChapterまでは、トピックと雑談表現などの会話コンテンツを登録する方法について説明してきました。基本的にmeboでは手動で会話コンテンツを拡充していきますが、どうしてもそれだけでは反応できない発話がユーザから投げかけられてしまうことがあります。会話コンテンツで応答ができない場合の対処として、meboには2通りの設定があります。それは下記の2つの方法です。

  1. 応答ができない場合に返す文言を設定する
  2. AIに自動応答をさせる

この2つを用途に応じて使い分けましょう。

1. 応答ができない場合に返す文言を設定する

「エージェントの設定」画面で設定が可能です。左メニューから「エージェントの設定」画面を開きましょう。

https://mebo-admin.work/admin/editBot

エージェント設定画面の「固定の応答文言の設定」という項目を確認しましょう。この中に「答えを返せなかった場合の文言」という項目があります。「AIによって自動で応答を返す」にチェックが付いていない場合は、応答を返せなかった場合に利用する文言が入力できます。ここに好きな文言を設定できます。

複数文言は指定できます。1行につき1つ応答文言を入力しましょう。入力ができたら右下の「変更を保存」を押して設定を保存しましょう。

設定ができたら会話のテストをしてみましょう。登録した会話コンテンツでは返せない内容の質問をすると、上記で設定した文言が返されることが確認できます。

2. AIに自動応答させる

「答えを返せなかった場合の文言」という項目の「AIによって自動で応答を返す」にチェックをつけた場合、AIが自動で応答を返してくれます。この機能を使うと、登録した会話コンテンツで応答を返せなかった場合も、「すみません、応答をみつけることができませんでした」といった固定の応答を繰り返すことがなくなります。そのため、登録した会話コンテンツに止まらない幅広い会話ができるようになります。

AIによる自動応答の仕組み

meboの自動応答AIは、エージェントの紹介文や会話コンテンツの内容を加味して応答を返します。

そのため、エージェントの紹介文によって応答の内容が変わります。自動応答のAIを試す際は紹介文を変えながらどんな応答が返されるかを確認してみましょう。

AIによる自動応答を設定する

AIによる自動応答をオンにすると、エージェント設定画面にAIによる自動応答についての設定項目が表示されます。この設定項目を見ていきましょう。

口調

AIによる自動応答の口調を変更できます。現在は「関西弁」や「甲州弁」などの口調が選択できます。今後口調は増やしていく予定です。

一人称

AIが応答をする際に利用する一人称を指定できます。エージェントにあった一人称を設定しましょう。

速度を優先するかどうか

この設定にチェックを入れていない場合、AIによる自動応答はレスポンスに4,5秒以上を要してしまうことがあります。応答の遅さが気になる場合は、こちらの設定にチェックを入れてみましょう。

こちらの設定を有効にすることによって、応答速度が向上します。ただし、この機能を利用した場合、登録した会話コンテンツやエージェントの紹介文をAIが考慮しづらくなります。そのためこの機能を利用すると、AIの応答内容がエージェントの性格と乖離する可能性が高まります。

文脈を無視する

meboの自動応答AIは一問一答のやりとりではなく、前の会話の文脈を考慮して応答を返しています。

上記の例では、「お酒を飲みたいです」というやりとりの次にユーザが「そうだよね」と答えたところ、コンビニのお酒に関してAIが応答をしています。「そうだよね」という発話には「お酒」の意味合いは含まれていないですが、前の会話の文脈から「お酒」の話題を考慮していることになります。

文脈考慮は基本的に会話にポジティブな効果を与えますが、「文脈を無視する」にチェックを入れると、文脈を無視させ一問一答で応答をさせることも可能です。この機能をオンにすると、AIによる応答が一問一答になり、文脈を考慮するときよりも応答速度が向上します。必要に応じてご活用ください。

以上で、登録した会話コンテンツで応答が返せない場合の対応方法についてご紹介しました。応答が返せない場合の対処はエージェントのふるまいとしてとても重要です。エージェントにあった方法を見つけながら、ぜひ上記の機能をご活用ください。