Chapter 12

エージェントを公開する

maKunugi
maKunugi
2021.12.07に更新

このチャプターのゴール

  • エージェントの公開について理解ができている
  • エージェントが公開できる
  • 公開用のチャット画面URLをカスタムできる

エージェントの公開の仕組み

作成したエージェントには、プレビュー版と公開版の状態が2つ存在しています。

プレビュー版

会話をテストする目的で利用します。管理画面で作成したエージェントや行った編集はまずはプレビュー版に反映されます。プレビュー版の特徴は下記の通りです。

  • エージェントの作成者のみ会話が可能
  • URLを共用できない
  • 会話した回数に利用上限なし (プランに割り当てられた会話回数を消費しない)

公開版

公開設定画面で公開を行うと、エージェントの最新の状態が公開版に反映されます。

公開を行うまでは、エージェントに対して行った変更内容は公開版のエージェントに影響を与えません。公開版の特徴は下記の通りです。

  • 一般公開の場合はURLシェアが可能
  • 外部サービス連携が可能 (LINE, Slack, API)
  • 行った会話はプランに割り当てられた会話回数を消費する

公開の範囲について

エージェントの公開には2種類の範囲があります。

一般公開

一般公開の範囲を指定してエージェントを公開すると、誰でもエージェントと会話ができるようになります。一般公開を行うと、下記のようなURLが発行されます。

このURLをシェアすることで、誰でもチャット画面で会話ができます。後のChapterで紹介する外部サービスと連携させることも可能です。

限定公開

限定公開を行うと、チャット画面へのURLが発行されません。下記のようなボタンが表示され、エージェントの作成者のみチャット画面で会話を行うことができます。

チャット画面を共有できませんが、外部サービス連携は可能です。チャット画面を一般に公開せずに、LINEやSlackもしくはAPIからのみエージェントの会話を利用したい時は限定公開を利用しましょう。

公開までの流れ

それでは実際に公開までの流れを確認してみましょう。大まかな公開までの流れは下記の通りです。

  1. エージェントを作成
  2. エージェントの設定および会話コンテンツの登録
  3. トレーニングを反映する
  4. 会話をテストする
  5. 公開範囲を選択する
  6. 公開する

1~4はここまでのChapterで実施してきた通りです。エージェントの設定や会話コンテンツの登録を行ったら、会話のテストを行ってエージェントをブラッシュアップしましょう。

公開ができる状態だと判断できたら、公開をします。

チャット画面のURLをシェアする

一般公開をした場合は、チャット画面のURLをシェアすることで誰でも作成したエージェントと会話ができるようになります。

チャットページのURLをカスタムする

チャットページのURLにはクエリパラメータを付与できます。利用できるクエリパラメータは3種類です。

  1. name
  2. utterance
  3. 任意

nameパラメータ

URLの末尾にnameというパラメータをつけると、チャット画面のページ名が指定された名前になります。

例)

<URL>?name=サンプルエージェント

https://mebo.work/chat/4083e938-1986-4676-8354-dc308982e73817a579a8fd4d?name=サンプルエージェント

utteranceパラメータ

utteranceというパラメータを付けると、エージェントに対して投げかける最初の発話を指定できます。

例)

<URL>?name=サンプルエージェント&utterance=おはよう

任意のパラメータ

上記のパラメータ以外に自由なパラメータをURLに付与できます。付与したパラメータは、ユーザのステートとして保持されます。

例)

<URL>?name=サンプルエージェント&platform=web&version=1

上記の例のパラメータを付与した状態でチャット画面を開くと、「platform」というステート名で「web」が、「version」というステート名で「1」がユーザのステートに格納されます。詳しくは後のチャプターで詳しくステートの利活用について説明をします。