Chapter 34無料公開

┣ 運用/屋外での注意点

Yoshio Kakehashi
Yoshio Kakehashi
2021.12.26に更新

開発環境とは全く異なる屋外。雨、風、気温、外光、反射光。屋内とは真逆の環境なので、トラブルが多くなる。

俺もすべてを知らない。こういう経験はぜんぜんシェアされないものと思ったほうがいい。聞くタイミングがあれば、積極的に聞くことをおすすめするし、積極的にシェアしてほしい。俺が知りたい。

というわけで、俺が経験したことを羅列していく。

  • 屋外用のテントを張っていても、雨漏りすることがある
    • 機材は床に直に置かず、机の上に置く
    • 帰るときはビニールでも被せておく
      • 電源タップもラップとかビニールでくるむ
    • 濡れた機材はもう使わない
      • どこでショートしてるかわからない。火事が心配
      • 雨漏りテントを設置した業者に弁償してもらおう
  • 床から浸水することも多い
    • 屋外は上げ床がなく、地べたに配線を置く場合が多い。
      • → 雨降ると危なすぎ。

  • 倒れないような工夫がいる
    • ワイヤーで固定するなど

気温

  • 真夏の屋外のテント内は激アツ。暑いとGPUに制限がかかったりする。
  • 寒いとバッテリーが弱る

LEDやムービングライト等、光を放つコンテンツの場合

  • 道路に隣接している場合、道路を通行している車に有害にならないように、という規制があるらしい
  • 近隣住民からの苦情もある
    • 光がまぶしい
    • 音がうるさい
    • など
  • LEDは壊れがち
    • 何万粒も使うので、確率的に壊れるものが確実に出てくる
  • 電源容量が足りない
    • 工事業者に必要な電源容量がうまく伝わらず、てんやわんやすることがある

カメラ類

  • RGBカメラ(普通のカメラ)は露出に注意。
    • 晴天・曇り・夜では露出が違う
    • ARでよく使うVPS(Visual Positioning System)も昼と夜ではカメラの入力画像に違いが出るので、うまく認識できない

赤外線を使うセンサーの場合

  • 日光に赤外線が含まれているので、屋外だと赤外線系は死亡する
  • 反射するものもNG
    • リフレクター素材
    • ブルーライトカットメガネ
    • テカテカ素材の床・壁