このチャプターの目次
俺はJetBrains推し
Visual Studio Codeなどもあるが、JetBrains系のエディタが大好きだ。
理由
- リファクタリングが容易
- Win/Mac両方で動く
- そこまで重くはない
- すべての言語が扱える
- Swift, Kotlin, Unity C#, JavaScript/TypeScript, HTML
2021年ではだいたいのIDEで同じような機能は使えるだろう。 自分に合うものを使えばいい。
JetBrainsを使ったことがなければ、一度使うと得るものも多いだろう。
便利な機能を自在に使えるようにして、刃を研いでおくべき
エンジニアたるもの骨の髄までしゃぶり尽くしてなんぼである。IDEをぶっ壊すほどに使い倒すとよい。
必ず使うべき機能
- コードを書くときに何度も書く定型文
- わずかなタイプ数でコードを展開・補完してくれる機能
- 書き方のミスを助けてくれるLint/Formatter系の機能
- 3クリックするところを、1クリックで済ませられるショートカットのような機能
しかし、全部の機能を覚える必要はない。80:20の法則的な考えで、必要なものや便利そうなものを使いこなせばいい。いま使っているエディタの便利な使い方を1時間ほどググれば、かなりの時間を削減できるだろう。
JetBrains系エディタでよく使うもの
以下、JetBrains系エディタで非常によく使う機能を挙げる。これ以外はほとんど使ってないかもしれない。
Alt + Enter
- なんでもよしなにFixしてくれるやつ。
- プロパティの定義してない変数でAlt + Enter したら勝手にプロパティ作ってくれる
- importしてないクラスも自動でimportしてくれる (JSでも!)
Live Template
- 少ないタイプ数で定型文を展開してくれるやつ
例:S
を入力→ tab
を押すと [SerializeField) private xxxx;
と展開される
Plugin
- scratch プラグイン
- alt + c, cでメモが書ける。気軽に書けるし消えないので便利
Find Usage
メソッドやプロパティが使われてるところを見つけてくれる機能
- 1日30回は使ってる。
- トレーサビリティあるコードを書けば、覚えてなくてもたどり着ける。
- 逆にいうと、書いたコードを覚えなくてよくなる
Run
何かを実行してくれるやつ。
- Windowsだと
shift + F10
、Macだとcontrol + r
で何かを走らせる - jsプロジェクトなら
npm start
などを設定しておく - UnityならUnityを動かせる。
- マウスやキーボードで
alt + tab
でUnity Editorにフォーカスしてからctrl + p
でUnityを走らせるのは手間なので、きっちり設定しておこう。
- マウスやキーボードで