このチャプターの目次
新人でもできる範囲内の、仕事をうまく回す方法を覚える
難しいことはあとで覚えればいい。新人でもできて、効率よくインプット・アウトプットすることを押さえるとよいだろう。
議事録を取る
新人でもできることといえば議事録を取ること。しかし議事録を取ることは会議をドライブさせる重要な役割でもある。次のページ( 会議をドライブさせる議事録を書く)も参照してほしい。
議事録といった具体的な技法とは別に、抑えておくべきマインドの部分もある。
やることの本質をとらえ、無駄なことに力を入れない
本質をつくことはプロトタイプ時に大いに役に立つ。体験の芯を手にとってテストするためのものだからだ。
では本質を見抜くにはどうすればいいのか?というのはモノをたくさん作ってたくさん反応を見てフィードバックするほかない。数を打つ必要がある。ただやみくもに数を打つだけでなく、精度をあげて数を打ちたい。下の参考文献を読んだ上で仕事で実践していくのみだ。
事実を伝える
これも別ページ正しい報告の仕方でも書くが、事実を伝えることがものすごく大事。 事実を正確に上司・先輩に、彼らが持っている経験から解決策を導いてくれる。
ただし、新人を超越したハイスペックなひとは報告しなくてもうまく回せる。そういうひとは、そのまま突き進んでもらえればいい!
推薦図書
本質的なところを知る本
イシューからはじめよ
- 芯を食ったところに当てに行くことの大切さが書かれている。無駄なことはしない
- 犬の道を歩かない
- 問題を設定することと、それに対する解の質を上げること
エッセンシャル思考
- 実は読んでないが、こちらも芯に当てる重要性が書いてあるらしい
- Youtubeで要約を見ました
「イシューからはじめよ」でも、この本でもそうだが、芯に当てることを強く推奨している。が、一発で芯に当てることはむずかしいだろう。それに何度も失敗を重ねて外堀を埋めてからたどり着くことも多いのが事実。はじめから失敗することを前提とした芯の捉え方ができるようにしたい(自戒を込めて)。
技法
コンサル一年目が学ぶこと
- すぐ使える概念しか書いてなくて、便利。
- コンサルと書いてるけど、あんま関係ない普遍的な内容
- 仕事における正しいコミュニケーション術が学べる
プロジェクト・デザイン・パターン
- 経験した問題と解決策をセットで考え、定型化する、という一般化して 再現性を高める行為はタメになる
- この本ではこれをパターン・ランゲージと呼んでいる
- 主に企画まわりでのデザインパターンが参考になる
- 「企画を一言で表す」