Chapter 11無料公開

┣ 経験値の得られる案件とそうでない案件

Yoshio Kakehashi
Yoshio Kakehashi
2021.12.06に更新

なにも考えず作業するだけで、多くの経験値が獲得できる案件がある。はぐれメタル的案件である。

経験値を多く獲得できるプロジェクト

ライブもの案件やテレビの生放送と連動した案件

  • 大量のひとが体験しにくる
  • 失敗が許されない
  • 壊れないようにすることと、壊れたときのリカバー方法など、考えることが増える

常設系の展示

  • 運用を任せるときにマニュアルを書くのだが、ここでコミュニケーション能力が一気に上がる。
    • 間違った運用がなされないよう、わかりやすい表現を心がけられるようになり、正確なコミュニケーション能力が養われる
  • 自分で運用現場を何度か回すと、知識やコミットメントの少ないオペレーターやアテンドのアルバイトさんに、どう接すればうまく回してくれるかがわかる

失敗できない案件では、例外を考えることと、例外に対応することと、その対応コストを考えることが多くなる。見えない落とし穴に対する嗅覚が養われる。

経験値を多く獲得できるプレゼン・コミュニケーション関連のもの

ちゃんと読まれるように投稿するブログ

  • ちゃんと読まれる記事の定義
    • はてなブックマークが5件以上つく
    • Qiitaだと10いいねくらいとか
  • 読まれる記事にを書こうする過程で、ストーリーを考える癖がつく。読ませる体験を考えるということはUXの基礎となる。

50人以上のイベントでの登壇

  • 単純に度胸がつく
  • フォロワーが増える

クライアントへのプレゼン

  • ふだんエンジニアだけをしていると接することのないクライアントとの接点をつかめる
  • 相手の求めていることをダイレクトに知れる
  • 自分がおもしろいと思って企画したものを、おもしろく伝える能力が上がる

アワードを狙いにいく案件

  • これもプレゼンと同じで、相手が欲しいことと自分が伝えるべきことを見抜く力を養える

他人や後輩に教える

  • 相手のレベルや状態にあわせたコミュニケーションができるようになる
  • 自分の経験を抽象化して伝える技術

まとめ

プロジェクトで得られる経験値は

  • 失敗をしないための視野や対策

などが多く

プレゼン・執筆まわりでの経験値は

  • 他人が欲しいものを見抜く技術
  • 他人に伝える技術

が多く得られる。

どこから経験値を得られるのかの肌感を養おう。