ComonyCheckPoint (β版)について
再生ボタン押すだけで空間を自動で散策させられるナビゲーションを実装するコンポーネントです。
ComonyCheckPointの設置
Assets > ComonySDK > Prefabsにある『ComonyCheckPoint』プレファブをシーン内の任意の場所に適当数配置します。
ナビゲーションはComonyCheckPointを配置した場所を指定した順番通りに通過していきます。
なお、赤い矢印の向きは進む方向ではなくナビゲーションがComonyCheckPointに到着した際に向かせたい方向になります。
スタート地点にしたいComonyCheckPointを選択してIs Start Pointにチェックを入れます。
Next Check Pointには次の目的地にしたいComonyCheckPointを指定してください(※最終地点にしたいComonyCheckPointにNext Check Pointを指定すると不具合が発生することが確認されています)。
ナビゲーションのベイク
全てのComonyCheckPointにNext Check Pointの指定が完了したら、地面となるオブジェクトを選択してInspector右上のStaticにチェックを入れます。
Window > AI > Navigationを選択します。
Navigationタブが表示されますのでAgents/Areas/Bake/Objectの中からBakeを選択。
Agent Radiusに0.3、Agent Heightに1.7と入力して右下のBakeを選択します。
選択していた地面となるオブジェクトに水色の面が作られます。
この水色の面はナビゲーションのための地面となり、この水色の面がない面はナビゲーションが進むことができません。
なお、障害物となるオブジェクトのStaticにもチェックを入れてBakeをすると障害物がある場所には水色の面が作られませんのでナビゲーションが障害物を避けて進むようになります。
障害物の隙間が狭すぎると水色の面が貼られずナビゲーションが通れなくなってしまいます。
水色の面が作られないけど障害物の位置を変えたくない場合は、対象の障害物のStaticのチェックを外すかStaticの右にあるプルダウンを選択してNavigation StaticとOff Mesh Link Generationのチェックを外してBakeしてください。
Bakeが完了して空間をアップロードすると下方にナビゲーションの再生ボタンが追加されています。
こちらを選択するとナビゲーションが開始されます。
各種パラメータ詳細
ComonyCheckPoint
パラメータ | 機能 |
---|---|
Is Pass Through Point | サムネイルには表示されないナビゲーションの通過点として設定されます。 |
Check Point Name | サムネイルに表示される名称を設定します。 |