ComonyWebBrowserについて
このギミックを使用すると空間内に設置したブラウザやGoogleSlidesなどの表示させたいURLを、空間内で変更が可能になります。※PCにしか対応しておりませんのでご注意ください(2022/08/01現在)。
なお、URLの変更は空間をアップロードしたアカウントおよび権限を与えられたアカウントだけが可能です。
設定方法
今回は、新しくシーンを作成してご説明いたします。
新しくシーンを作成して基本の設定が終わりましたらComonyWebBrowserのプレファブ(Assets/ComonySDK/Prefabs)をシーンの中に配置しましょう。
ComonyWebBrowserを選択してInspectorを見てみるとUrlという項目があります。
この項目の右の枠に入力されたURLがWebCanvasに表示されるようになります。
実際の挙動はUnity上では確認できませんので、Comonyにアップロードして確認してみましょう。
このように入力したURLのウェブページが開かれます。
空間をアップロードしたアカウントやOwner権限を持つアカウントのみ向かって右上の歯車のアイコンと、右下のリンクのアイコンの2つのアイコンが表示されます。
歯車のアイコンをクリックすることで、URLの設定を変更することができるアカウントの追加や変更の管理ができます。
ここではEditor@yahoo.co.jpというアドレスで登録されているアカウントにEditorの権限を設定しました。
Editorの権限を与えられたアカウントにはこのように右下にリンクのアイコンが表示されるようになります。
リンクのアイコンをクリックすると表示したいウェブページのURLを変更することが出来ます。
表示された画面上部のURL入力欄に任意のURLを入力してキーボードのEnterを押すと指定したURLのウェブページが表示されます。
YouTubeやGoogleSlidesのURLも使用可能です。
なお、YoutubeのURLを使用する場合はYoutube用の『共有』ボタンから発行可能なURLは使用せず、画面上のURLを使用してください。
このようにYouTubeの画面になり、再生箇所を操作するためのスライドバーも自動で表示されます。
同様にGoogleSlidesのURLを設定した場合はページを変更するためのボタンが自動で表示されます。
ComonyWebBrowserの子になっているgAreaはYouTubeなどWebCanvasから発生する音が聞こえる範囲を示しています。
このgAreaをスケールツールで拡大および縮小させることで音が聞こえる範囲を調節できます。
gAreaにアバターが入った瞬間に最大音量で再生されるわけではなく、WebCanvasに近いほど音は大きく、遠いほど音は小さくなります。
なお、gAreaは削除しないようご注意ください。