ComonyTweenについて
ComonyTriggerによって関連付けられたギミックを指定した場所に移動させたり、回転させたり、大きさを変えたり出来るコンポーネントです。
トリガーやギミック、イベントの仕組みがわからない場合はComonyTriggerのページをご覧ください。
動作の確認
TweenはUnity上では動作しませんので最初にComonyに公開されているGimmickTestに入室して動作を確認してみましょう。
なお、このGimmickTestはGimmickシーンをアップロードしたものです。
Tweenのギミックには青いSphereが一つとCubeが三つ並んでいます。
まずは右のCubeをクリックすると青いSphereが上に移動します。
真ん中のCubeをクリックすると青いSphereが右下に移動します。
左のCubeをクリックすると青いSphereが左下に移動します。
では、どういった動作をしているかわかったところでGimmickシーンで仕組みを見てみましょう。
Gimmickシーンを確認
Gimmickシーン(Assets > ComonySDK > Samples > Gimmick)の中に配置されているTweenという名前のサンプルを使ってご説明します。
設定方法
Tweenの子になっている三つのCubeそれぞれにComonyTriggerがアタッチされていてActionKeyには右のCubeから順にtween_1、tween_2、tween_3という文字列が設定されています。
そしてこれらのTriggerの文字列によって動作させたい対象のオブジェクトであるTweenという名前の青いSphereにComonyTweenコンポーネントがアタッチされています。
ここでは三つのCubeによる三つの動作を設定しているのでItemは3に設定されていて、動作の種類を三つ用意しています。
一つ目の動作であるtween_1のRecv Actionにはtween_1という文字列が設定されていますので、一番右のCubeをクリックした時にはComonyTeen内のtween_1が動作します。
では一番最初にComonyに公開されているwebview testで見たように青いsphereが上に行くのはどのように指示したかですが、こちらはTo Transformの下にあるEbnable Positionにチェックを入れた上で移動させたい場所のローカル座標を入力することで指示しています。
また、回転させたければEnable Rotationにチェック、大きさを変えたければEnable Scaleにチェックを入れてそれぞれ任意の数値を入力してください。
同様にtween_2とtween_3にも移動させたい場所のローカル座標を入力することで青いSphereが右下に行ったり左下に行ったりする動作を指示しています。
OptionsのTimeは指定したローカル座標に到着するまでの秒数、Ease Typeは動作の緩急を設定できます。
Ease Typeは種類が豊富なので色々と違いを試してみて下さい。
今回ご説明に使用したサンプルでもtween_1とtween_2とtween_3にそれぞれ別のEasy Typeが設定されていますのでGimmickTestに再度入室して確認してみると参考になるかもしれません。