Chapter 32

Landscapeで地面を塗る方法[UE5,UE4]

daichi_gamedev
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2021.10.01に更新

※UE4でも同じやり方です。

https://www.youtube.com/watch?v=q-V1OFJ5bP4

はじめに

LandscapeのPaint機能で地面を塗る際にLayerとなるMaterialが必要です。MaterialはLandscape用のMaterialを作成しなければいけません。そこで今回はLandscape用のMaterialを作成→地面を複数のテクスチャで塗る方法を解説していこうと思います。

※今回紹介するマテリアルのノードはこちらからコピペできます。
※こちらはUE5で作成しますが、UE4でも同じようにできます。

Landscape用のマテリアルの作成手順

①フォルダを作成してMaterialを作成します。


フォルダの名前はなんでもよいですがMaterialsとしておいて、右クリックからMaterialを選択。開きます。

②Textureを用意する

Textureという地面用の画像を用意します。ここではStarterContentsを利用しましょう。コンテンツブラウザからADD > Add feateure or Content Packを選択します。

Content Packs > Start Cotent > Add to Projectを選択します。

③TextureをMaterialGraphに追加する

では、先ほど作ったMaterialをダブルクリックで開きます。

コンテンツブラウザからStarterContent > Textureを開いて地面に適用させたいテクスチャを二枚ドラッグ&ドロップで追加します。今回はT_Ground_Grass_DとT_Ground_Gravel_Dにしました

④LayerBlendを作成してテクスチャをブレンドする

LandscapeLayerBlendを追加

LayerBlendを選択した状態でDetailsのLayerから+ボタンを押します。

開いてLayerNameとPreviewWeightを以下のように変更。

もう一度DetailsのLayerから+ボタンを押します。

画像のようにLayerNameとPreviewWeightを変更します。

ノードを繋げます。

④テクスチャの混ざり具合を調整するLandscapeCoordsを作成

LandscapeCoordsを作成して以下の様に繋げます。テクスチャの混ざり具合を調整するノードです。

選択した状態でDetailsからMappingScaleを5にします。MappingScaleとは貼った時のテクスチャのサイズです。

⑤法線マップを追加

法線とは表面の凸凹を表現してくれるものです。ゲームの地面のテクスチャとセットで法線マップが入っている事が多いです。なので今回は先ほどのGrassとGravelテクスチャとセットになっていた草用の法線と砂利用の法線を追加します。

Ctrl + WでLayerBlendを複製してノードを画像のように繋げます。

ノードの完成

RoughnessとMetalicにノードを追加します。LayerBlendは同じように複製したものを使用します。

ノードが完成しました。保存します。

⑥マテリアルをLandscapeに適用する

LandscapeのLandscapeMaterialに作成したMaterialを選択します。

すると地面が真っ黒になりますがこの状態が通常なので問題ありません↓

⑦Layerを作成する

Landscapeモードを、Paintを選択、Layersの欄を確認します。

+ボタンを押してWeight-Blended Layerを選択、保存。

もうひとつの方も同じように選択。

ランドスケープには一番最初に適用したレイヤーが全体に適用された状態になりました。

レイヤーが適用されていない場合はFillLayerを選択してください。

⑧ライトをビルド

ランドスケープに黒い線が入っていますが、これはライトをビルドすると直ります。

これでひとまず完成です。

地面を塗る

Landscapeのペイントを選択した状態で、塗りたいレイヤーを選択します。後は地面をドラッグで塗るだけです。

単色カラーMaterialの作り方

またLayerBlendをTextureから出ている線を外してConstant3Vectorノードを作成してこんな感じ↓にすると単色のカラーのMaterialもできます。

単色でも法線マップがあれば単調な感じを出さずに自然な感じが出せます↓NormalMapは色々試しても良いかもしれません。

Texture選びならQuixel

今回、テクスチャや法線マップを使用しましたが、Quixelだと無料で大量にそれらが揃っています。自分で用意するのはテクスチャの継ぎはぎだったり、法線マップを用意したり大変なのでそこの中から見つけて使用する事をおすすめします。

https://quixel.com/megascans/home?category=surface

著者コメント
LandScapeの地面を用意する時はLandscape用のマテリアルが必要なのを覚えておきましょう。正直、結構工程が長くてめんどくさいですね😫以上です、お疲れ様でした!✋🏻