Unityで非同期処理を実装する際の候補としてコルーチン
やTask
がありますが、それらとDOTweenを連携させる方法を学びます。
👉コルーチンでDOTweenの待機する方法
IEnumerator Start()
{
yield return transform.DOLocalMove(new Vector3(10f, 0, 0), 1.5f)
.WaitForCompletion();
// (10f, 0, 0)へ向かうトゥイーンを待機後
// (0f, 0, 0)へ向かうトゥイーンを開始
transform.DOLocalMove(new Vector3(0f, 0, 0), 1.5f);
}
WaitForCompletion
メソッドはYieldInstruction
、いわゆるカスタムコルーチンを返します。このインスタンスをyield return
で待機すると、トゥイーンが完了した際に次に進むようなコルーチン処理が書けます。
👉TaskでDOTweenの待機する方法
async Task Start()
{
await transform.DOLocalMove(new Vector3(10f, 0, 0), 1.5f)
.AsyncWaitForCompletion();
// (10f, 0, 0)へ向かうトゥイーンを待機後
// (0f, 0, 0)へ向かうトゥイーンを開始
transform.DOLocalMove(new Vector3(0f, 0, 0), 1.5f);
}
AsyncWaitForCompletion
メソッドはトゥイーンのTaskを返却します。
このTaskをawait
するとトゥイーンを待機します。
ここまでのチャプターが無料公開分です。 必ず知っておいた方が良いDOTweenの内容をまとめました。一旦ここまでを理解してもらえれば一通りの開発はできるでしょう。ぜひ本書をブックマークしておいてください。開発に迷ったときの助けになると思います。
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では一旦おつかれさまでした。