UIを実装する上でuGUI関連のトゥイーンもよく使います。uGUIで使用するRectTransform
クラスはTransform
クラスのサブクラスです。
よってRectTransform
のトゥイーンはChapter 06🔰頻出高めのTransformトゥイーン【無料】で紹介したTransformのトゥイーンと基本的には同じです。
移動 / 回転 / 拡大縮小
繰り返しになりますがuGUIの場合Transform
クラスではなくRectTransform
クラスを使います。
// 移動
// ※_targetはRectTransformクラス
_target.DOAnchorPos(new Vector2(240f, 0), 0.6f)
.SetEase(Ease.OutBack);
// 回転
_target.DOLocalRotate(new Vector3(360f, 0, 0), 0.6f,
RotateMode.FastBeyond360)
.SetEase(Ease.OutCubic);
// 拡大縮小
_target.localScale = Vector3.one * 0.2f;
_target.DOScale(1f, 0.6f)
.SetEase(Ease.OutBack, 5f);
移動・回転・拡大縮小を同時に実行したトゥイーンサンプルです。
uGUIの移動トゥイーンはRectTransform
の拡張メソッドDOAnchorPos
を使います。
回転
と拡大縮小
は以前のチャプターで紹介したTransform
のトゥイーンを使います。
ソースコードの中にRotateMode.FastBeyond360
という新しいキーワードがDOLocalRotate
メソッドの引数として代入されています。
詳しくはChapter 48🚀DOTweenミニTips集14選で説明していますが、360度以上の回転トゥイーンを作るために必要なパラメーターです。
その他のuGUI移動トゥイーン
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DOPunchAnchorPos
: 直線上の振動トゥイーン -
DOShakeAnchorPos
: ランダム方向の振動トゥイーン -
DOJumpAnchorPos
: ジャンプトゥイーン
これらはTransform
トゥイーンと同じ内容なので
👇コチラを参考にしてください。
次のチャプターも引き続きuGUI関連です。Image・Textのトゥイーンについて学んでいきます。