👉曲線アニメーションを作る
DOPath
またはDOLocalPath
を使うとパスを使ってカーブするトゥイーンを作ることができます。
transform.DOLocalPath(
new[]
{
new Vector3(4f, -1.2f, 0f),
new Vector3(10f, 0f, 0f),
new Vector3(5, 1.5f, 0),
},
3f, PathType.CatmullRom);
👉DOPathの文法
引数 | 内容 |
---|---|
1 | 移動する座標配列 |
2 | トゥイーン時間 |
3 | パスの種類(PathType) |
4 | パスのモード(PathMode) |
5 | 解像度 |
6 | Gizmosカラー |
※DOPath、DOLocalPath共に引数の内容は同じです。
移動する座標配列にトゥイーン開始座標は不要です。
👉閉じたパス指定
transform.DOLocalPath(
new[]
{
new Vector3(4f, -1.2f, 0f),
new Vector3(10f, 0f, 0f),
new Vector3(5, 1.5f, 0),
},
3f, PathType.CatmullRom)
// SetOptionsで閉じたパスを指定
.SetOptions(true);
SetOptions(true)
を指定することで閉じたパスのトゥイーンを作成できます。閉じたパスにすることで、トゥイーンを開始した座標に戻ることができます。
👉パスの確認方法
Gizmosでパスの軌跡を描画できます。
ゲームビュー
シーンビュー
ソースコードでGizmosのカラー設定
Gizmosの線の色はDOPath / DOLocalPath
の
引数のgizmoColor
にColorを設定してください。
transform.DOLocalPath(
new[]
{
new Vector3(4f, -1.2f, 0f),
new Vector3(10f, 0f, 0f),
new Vector3(5, 1.5f, 0),
},
3f, PathType.CatmullRom,
// 赤色を設定
gizmoColor:Color.red)
.SetOptions(true);
👆サンプルではColor.red
を指定して赤色を描画しています。
👉PathTypeとPatyModeで制御する
DOPath / DOLocalPath
にはPathType
とPathMode
という設定があります。曲線の作り方とトゥイーンする対象の向きを指定するパラメーターです。
PathType
PathType
は曲線の種類を選びます。
パスの種類 | 内容 |
---|---|
PathType.Linear |
各座標を直線でつなぐ |
PathType.CatmullRom |
Catmull-Rom曲線を使用 |
PathType.CubicBezier |
ベジェ曲線を使用 |
PathMode
PathMode
はDOPath / DOLocalPath
と同時に使える DOLookAt
の挙動を設定します。
パスのモード | 内容 |
---|---|
PathMode.Ignore |
DOLookAtを無視 |
PathMode.Full3D |
3D用 |
PathMode.TopDown2D |
上から見下ろし2D用 |
PathMode.Sidescroller2D |
横視点2D用 |
PathType
、PathMode
ともに重要な設定項目なのですが、、、😰正直、僕にとっては分かりづらいパラメーターでした。
Chapter 26📕DOPathの種類とモードの完全理解に詳しくまとめてみましたので、興味ある方は確認してみてください。
次のチャプターではコルーチンやTaskと連携したDOTweenの使用方法を学びます。