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フロントエンドテックリードになって立てた10の方針「ADD(AI-Driven Development) 人工知能駆動開発」

2024/01/21に公開

はじめに

こんにちは!スタートアップで自社SaaS開発のフロントのテックリードをしている山ちゃんです!
今回のシリーズは私のチームで立てた方針を10回に分けて、ご紹介させていただきます!
ご参考になれば幸いです!

想定読者

  • チームリーダーになりたての方
  • チームリーダーになってみたい方
  • チームリーダーになって悩んでいる方

方針

「ADD(AI-Driven Development) 人工知能駆動開発」
TDDやDDDになぞらえて命名しました。

目的

AI技術の利用を前提に業務を行うことで、飛躍的に開発を効率化させる。

背景

chatGPTの発表は大きなパラダイムシフトをもたらしましたと私は考えています。著名人も絶賛しています。
ビルゲイツ氏:「Microsoft Windowsによって幕開けしたGUI以来のインパクトだ」
孫正義氏:「(ChatGPTを使っていない人は)人生を悔い改めた方がいい」
堀江貴文氏:「今やらないヤツはバカ」

現在コンピュータがないと、ほとんどの仕事が出来ないように、将来的にはAIがないと仕事が出来ない未来になると予想しています。だから今のうちから積極的な活用を方針として掲げました。

実際の具体的な取り組み

openAPIを全社導入

まず初めにopenAPIの全社導入を推し進めました。すでに導入していた会社の記事を参考に、リスクを最小限にするようガイドラインを定めた上で展開しました。
最初はvscodeの拡張機能で利用していましたが、エンジニア以外のメンバーも使えるように、slackでの展開も行いました!
さらに、30分経っても分からなければ質問するルールの条件に、AIを質問する条件を加えることで仕組みとしてAIを使うように整備しました。

github copilotを全社導入

次に開発効率を高めるためにgithub copilot for businessを全社導入しました。こちらはopenAPIのガイドラインに少し手を加えてリリースできました。開発効率が高くなり、コパイロットなしでは開発できないという声も上がるようになりました。

まとめ

まだまだ活用し切れているというレベルにはないですが、まずはスタート地点に立てたと考えています。ここから活用方法をさらにブラッシュアップして少ないリソースで最大の開発効率を目指していきます。

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