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フロントエンドテックリードになって立てた10の方針「事前の確認・途中の確認・仕上げの確認」

2024/02/29に公開

はじめに

こんにちは!スタートアップで自社SaaS開発のフロントのテックリードをしている山ちゃんです!
今回のシリーズは私のチームで立てた方針を10回に分けて、ご紹介させていただきます!
ご参考になれば幸いです!

想定読者

  • チームリーダーになりたての方
  • チームリーダーになってみたい方
  • チームリーダーになって悩んでいる方

方針

「事前の確認・途中の確認・仕上げの確認」

目的

不明なことがある場合には、都度確認することで、方向性のブレを最小化し、手戻りをなくす

背景

この方針はその都度、問題が生じてブラッシュアップされてきました。まず、マージリクエストレビュー依頼を出す際に、単純なミスが多いことから「仕上げの確認」をしていこうと、導入されました。
続いて、マージリクエストレビュー依頼の際に、方針が噛み合っておらず、大きい手戻りが発生する問題が生じ、「事前の確認」で大きい方向性のブレを排除しようということになりました。
最後に、作業中に方向性がずれていってしまう問題が生じたので、「途中の確認」をして、都度都度方向修正を行っていこうとなりました。

実際の具体的な取り組み

  • 事前の確認: 作業依頼者と作業者の方向性があっているかを確認したうえで、作業に取り掛かるようにしました。
  • 途中の確認: 1%でも懸念、疑問や疑念が生じた場合には、そのタイミングで聞くような仕組みにしました。
  • 仕上げの確認: 作業完了後、すぐにマージリクエストレビュー依頼を出すのではなく、自分で書いたコードを自己レビューを挟んだ上で、レビュー依頼するフローにしました。

まとめ

1%でも懸念点や疑問がある場合には、確認することで、手戻り率を大幅に減らすことが出来たと考えております。コミュニケーションの量も増加して、メンバーの思考が同調されていくのを感じました。是非、ご参考にいただければ幸いです。

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