フロントエンドテックリードになって立てた10の方針「市場価値至上主義」
はじめに
こんにちは!スタートアップで自社SaaS開発のフロントのテックリードをしている山ちゃんです!
今回のシリーズは私のチームで立てた方針を10回に分けて、ご紹介させていただきます!
ご参考になれば幸いです!
想定読者
- チームリーダーになりたての方
- チームリーダーになってみたい方
- チームリーダーになって悩んでいる方
方針
市場価値至上主義!みんなで成長しよう!
目的
各メンバーの市場価値が高まることで、チームの市場価値が高まり、ひいてはプロジェクトの市場価値が高まると考えています。
よって、マネジメントサイドはメンバーが成長するにはどうしたら良いか?メンバーサイドは自分が成長するにはどうしたら良いか?を考えるようになり、技術レベルの向上に繋げるのが目的です。
背景
昨今では、終身雇用の崩壊とともに、会社のために働くという価値観も薄くなってきていると言われています。
また、エンジニアは社員のみならず、協力会社やSESの方と一緒に働いていくのが一般的です。
上記のような環境において、プロジェクトのために精一杯頑張ってほしいと伝えても、「そんなこと言われてもなぁ、ずっとこのプロジェクトにいるとも限らないしなぁ」と賛同を得にくいと考えました。
では、どうやったら、メンバーの気持ちは乗るのか?を考えた時に、私の兄が考えた言葉「アビリティミーニング」を思い出しました。
「アビリティミーニング」とは日本語で、意味付け能力です。人は意味があると感じることはやるし、意味がないと思ったらやらないという理論です。
メンバーに意味をどうやって感じてもらえるか?を考えた時に、個人の市場価値の向上という結論に至りました!
実際の具体的な取り組み
個人の市場価値を上げるには、個人があげたい市場価値を知り、その方向に伸びてもらう必要があると考えました。
そこで「市場価値市場主義」を説明した上で、週1回実施している振り返りの時間に「自分はどういうスキルを高めていきたいのか?」を各々共有してもらいました。
その内容を理解した上で、なるべく近い業務をアサインしていくことで前向きに課題に取り組んでいただくことが出来ました!
まとめ
各メンバーが自分の業務に意味を見出し、成長していくことでチームも成長していけることが分かった体験でした。皆様のマネジメントのご参考になれば幸いです。
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