概要
プログラムコードの動作確認などに使う、ボタン等を並べた、お手軽使い捨てアプリを作ります。
プロジェクトの作成
Visual Studioを起動して新しいプロジェクトの作成
ボタンを押してください。
最近使用したプロジェクトテンプレート
にステップ1で使用したWPFアプリケーション
が表示されているため、選択して次へ
ボタンを押します。
プロジェクト名
にTestApp1
を入力し、次へ
ボタンを押します。
フレームワーク
に.NET 6.0
を選択し、作成
ボタンを押します。
土台の作成
コントロールを配置する土台部分(コンテナー)を変更します。
デザイナー内の画面の白い部分(Grid)を右クリックし、レイアウトの種類の変更
> StackPanel
を選択します。
見た目は変わっていませんが、XAMLを見るとGrid
タグがStackPanel
に変わっています。
画面を縦長になるようサイズ変更します。
XAMLでWindow
のタグを選択し、デザイナーで画面の右端中央の□
をドラッグします。
↓↓↓↓↓
コントロールの配置
ボタンの配置
ツールボックスから
ツールボックスからButton
を2つ、デザイナーの白い部分(StackPanel
)にドラッグ&ドロップします。
ボタンが自動的に縦方向に整列して配置されます。
XAMLから
XAML上からボタンを増やしてみます。
コピーしたいButton
タグのある行にテキストカーソルを位置付けます。範囲選択はしないでよいです。
Ctrl
キーを押しながらC
を押します。これで現在行の内容がコピーされました。
Ctrl
キーを押し続けたままV
キーを3回押します。
これでButton
が3つ増えました。
テキストボックスの配置
ツールボックスからTextBox
を2つ、デザイナーのStackPanel
部分にドラッグ&ドロップします。
TextBox
に幅が設定されているのでクリアします。
デザイナーでTextBox
を選択し、もう1つのTextBox
をCtrl
キーを押しながら選択します。
これで2つのTextBox
が選択状態になります。
選択状態になったTextBox
上で右クリックし、レイアウト
> すべてリセット
を選択します。
XAMLからWidth
の指定が消え、TextBox
が画面幅いっぱいに表示されました。