UnityのShaderGraphには、 Procedural Patternsというサンプルデータが提供されています。
このサンプルデータを使うことで、以下のようなパターンを簡単に作ることができます。
Procedural Patternsのインストール
Unity Package Manager から Import をクリックします。
サンプルデータとして、以下のようなSubGraphが追加されます。
これらのSubGraphをShaderGraph上で見てみると、以下のようになっています。
Hex Lattice
サンプルのHex Latticeノードを使用して、以下のような六角形スキャンラインを作ってみます。
まずはHex Lattice を Base Color として出力してみましょう。
結果
これをImageに適用してみると、六角形が並んだような模様が出力されます。
流れるグラデーションを乗算
UVから作ったグラデーションと、Hex Latticeの01反転を乗算します。
以下のような六角形スキャンラインになります
色を付ける(完成)
最後にColorを乗算して、完成です。
Stripes
サンプルのStripesノードを使用して、以下のような流れるシマシマ模様を作ってみます。
まずは、StripesをBase Colorとして出力してみます。
結果
以下のようなシマシマ模様が出力されます。
色を付ける
OffsetにTimeノードを接続し、シマシマが流れるようにします。
Stripeの出力にLerpノードを適用し、二つの色をブレンドします。