Chapter 36無料公開

🍇 サンプルProcedural Pattensで遊ぶ

かもそば
かもそば
2021.03.21に更新

UnityのShaderGraphには、 Procedural Patternsというサンプルデータが提供されています。

このサンプルデータを使うことで、以下のようなパターンを簡単に作ることができます。

Procedural Patternsのインストール

Unity Package Manager から Import をクリックします。

サンプルデータとして、以下のようなSubGraphが追加されます。

これらのSubGraphをShaderGraph上で見てみると、以下のようになっています。

Hex Lattice

サンプルのHex Latticeノードを使用して、以下のような六角形スキャンラインを作ってみます。

まずはHex Lattice を Base Color として出力してみましょう。

結果

これをImageに適用してみると、六角形が並んだような模様が出力されます。

流れるグラデーションを乗算

UVから作ったグラデーションと、Hex Latticeの01反転を乗算します。

以下のような六角形スキャンラインになります

色を付ける(完成)

最後にColorを乗算して、完成です。

Stripes

サンプルのStripesノードを使用して、以下のような流れるシマシマ模様を作ってみます。

まずは、StripesをBase Colorとして出力してみます。

結果

以下のようなシマシマ模様が出力されます。

色を付ける

OffsetにTimeノードを接続し、シマシマが流れるようにします。
Stripeの出力にLerpノードを適用し、二つの色をブレンドします。