このチャプターでは、UVノードを紹介します。
UVノード
UV ノード は モデル上で設定されたUV(テクスチャ座標)を取得する際に使います。
利用例
- テクスチャサンプリング
- グラデーション作成
3DモデルのUVを確認してみる
UVをBaseColorとして出力すると、3Dモデルに設定されたUVを確認することができます。
例1 : テクスチャサンプリング
モデルのUVを使ってテクスチャから色を取得し、Masterノードに接続した場合、
3Dモデルにテクスチャが貼りつきます。
タイリング
UVにベクトル値を乗算すると、テクスチャがタイリングされます。
例2 : タテ方向・ヨコ方向グラデーション
UVのX成分、Y成分を取り出すと、ヨコ、タテのグラデーションになります。
このグラデーションを利用することで、シマシマの模様を作ることができます。
このグラデーションは、シマシマの模様を作るときなどに利用できます。
詳しくは🍎 Stepノードにて解説します。
3Dモデルにシマシマを張り付ける
シマシマをBaseColorとして出力すれば、モデルの表面にシマシマが貼りつきます。
例3. 円形グラデーション
Distanceノードを使って、距離を計算すると円形グラデーションになります。
波紋パターン
円形グラデーションを利用することで、波紋パターンを作ることができます。