僕がZennを選んだ理由

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はじめに

今までWordPress,note,Qiita,はてなブログ,Wixなどでブログを書いてきました。そんな中最終的にZennにしようと思った理由とZennについて軽くまとめていこうと思います。※コンテンツに出てくる有料販売の本の例と私は一切関係ありません。

僕がZennを選んだ理由

1.投げ銭と有料販売で収益化できる
2.デザインが良い
3.書き方は記事,本,スクラップの三種類があって面白い
4.エンジニア向け
5.無料で広告がつかない

特に1,2,3が決め手です。これほど独自性があるブログサービスは他に無かったと思います。

そもそもZennとは?

Zennはエンジニアのための情報共有サービスで、投げ銭や有料販売によって金銭的なサポートも受ける事ができるブログサービスです。

Zennのデザイン↓はシンプルで右の目次が凄く見やすいのが特徴です。

Zennの書き方は三種類もある

書き方の種類は記事だけではなく、本、スクラップ機能があります。これは他のブログサービスには無い機能になるので便利でかなり面白いです

記事とは

今まさにあなたが見ているものが記事です。

本とは

複数の記事をまとめたWebで読める本です。販売もできます。(無料の本の例です↓)

本の場合は記事初めに目次が表示されて左側にチャプターの様に記事が並んでいる仕様になっています。例えば有料の本だと競馬予想で始める機械学習〜完全版〜など面白そうな本があります。

ZennのBookから本の一覧が見れますので一度本を見てみるとイメージしやすいです。

スクラップとは

スクラップはスレッド形式のチャットみたいなものです。スレッドを自分で立てれちゃうんです。↓画像の様にメモとしてチャット形式で残したり、他の人から質問を貰ったり返したりできちゃう機能です。

スクラップの一覧を見る

収益化する二つの方法

収益を得る方法は二種類あります。サポート(投げ銭)と本の有料販売です。

サポート(投げ銭)

無料で公開されている記事や本に対して投げ銭する事が可能です。投げ銭のボタンは記事一番下にこのように表示されています.

サポートするを押すと..以下のように200円から5000円まで投げ銭をメッセージとともに送れます。グーグルアカウントでログイン可能なので誰でも投げ銭できます。

有料販売

有料販売は本のみです。例えばこちらの本↓は有料ですが最初の基本の情報をまとめた内容は無料公開して、途中の応用上級者向けの記事から有料という形になっています。

無料または有料(200円~5000円)で販売できます。投げ銭も無料公開の状態であればできます。ただし記事に関しては記事単体などの細切れ情報は他でググればヒットしやすいという理由のため有料販売できない仕様になっています。

手数料について

投げ銭と有料販売で稼いだ金額から大体1割ちょっと引かれます。以下正確な手数料です↓
1.販売価格から決済手数料3.6%が引かれます。
2.1で引いた価格からZenn利用料10%が引かれます
3.振込手数料一回350円が引かれて残金が受取金額となります。
例えば、¥1,000の本が購入された場合、販売者の受取金額は(1000 - 1000 * 0.036) * 0.9= ¥868 となります。この本が100回購入された後に振込申請を行ったとすると、販売者の口座には(868 * 100) - 350= ¥86,450 が振り込まれます。
Q&A販売手数料は?にて詳細

ではここからは僕がZennを選んだ理由と共に比較したりしていきたいと思います。

他のブログとの比較

今までWordPress,note,Qiita,はてなブログ,Wixで書いてきた経験を元にできるだけ客観的に比較していこうと思います。

Qiitaとの違い

皆さんご存じかと思いますが技術ブログとして一番利用されているのがQiitaです。
・Qiitaはエンジニア向けのブログサービスとしては一番利用されている。
・Qiitaは収益化する手段がほぼない。
・Qiitaはプログラミング以外の記事、ポエムなどが書き辛い。Zennではエンジニア向けブログだがTech(技術)とIdea(ポエムなど)と二つのジャンルを選べるようになっており技術系以外も書きやすい。
↓下のように投稿する際にしっかり選べる仕様になっている

・QiitaはSEOに強いと言われている。↓こんなコメもありました

qiita、zenn共にgoogle analyticsに登録できるので、両方とも登録しているのだが、平均で4,5倍ほどqiitaの方がアクセス数が多い。またzennの方はしばらく放置すると簡単にアクセス数が0になった。
引用元

SEOに関しては下の方でまた後述してます。

・記事を保存したい時にZennはいいね一覧しかないがQiitaはLGTM(いいね)の他にストック機能があったりタグで分類できたりする。
・記事編集でプレビュー画面がQiitaは横にありますがZennはWebエディタだと一度切り替えないといけない。ただしローカルエディタでも編集できるのでそちらだとプレビューしながら編集できるようです。

noteとの違い

では収益性で似ているnoteはどうでしょうか?
・noteは記事の有料販売とサポート(投げ銭)、さらに定期購読までできちゃいます。Zennには定期購読の機能はありませんが本の有料販売ができます。
・noteのデザインはシンプルすぎるほどのシンプルさで美しさはありますが、Zennの目次のようにわかりやすさには欠ける。
・noteも僕は使った事がありますがZennを選んだ理由はデザインの違いでしょうか。後は記事単体での販売という事にあまり魅力を感じませんでした。またnoteはZennと違い投げ銭のUIが小さくて気づきにくかったりして収益化できる未来が見えないというのが本音です。

サイトのデザインの比較

20秒ぐらいのZennを含む5つのブログのデザイン比較動画です↓

https://www.youtube.com/watch?v=JT2O9e9dl90
皆さんはどのブログのデザインが好きでしょうか?

SEOに関して

SEOに関してはQiitaなどと比べてまだ弱いという意見がありますが僕は弱いのではなくZennがまだ始まったばかりで記事が少ないため検索にあまり出てこない事とQiitaはQiita人口が多くQiita内で記事を見る人が循環していてPVが増える→結果SEOが強くなりやすいと考えています。Zennも2020年?に始まったばかりなので人口はこれからですが、基本的にググった時の検索表示のアルゴリズムで重要なのはユーザーの利便性だとGoogleは述べていて、Google が掲げる 10 の事実に書いてあるようにSEOのアルゴリズムもこれらに基づいて作られており、僕としてはZennは十分にその要件を満たしていると考えてます。

Zennの歴史

Zennは個人で開発されて、その後クラスメソッドという会社が買収し共に開発しているそうです。

Zennという技術情報共有サービスを作りました。有益な知見をシェアした開発者が、その見返りを得られるようなサービスにしたいと思います。気合いを入れつつも、時間をたっぷりかけて地道に育てていきます。
zenn公式開発者catnoseさんより

使ってみて良かった点

一番最初に書いた記事がFeaturedにとりあげられた!

ふと公式サイトを見ると僕が一番最初に書いた記事がFeaturedの一番上に表示されてました(ビックリ)どんなアルゴリズムかわかりませんが、Zenn初心者だろうが記事を見てもらうきっかけを作ってもらえるのはありがたいです。

僕がwordpressを使っていた頃の最初の数か月はPV数ずっと0でした(笑)。モチベも糞もないのでただ自分用にメモとして残していたあの頃。ブログによりけりですが数ヶ月読まれない状態が結構普通にあるのでZennに行っても最初の数ヶ月は読まれないと思っていました。

ユーザー、一人一人へ対応が真摯!開発者のZennへの思いが伝わってくる

機能リクエストのページでは一人一人の要望に対して開発者が丁寧に応えてくださったり積極的にZennの問題点や不満を解消しようという努力が伺えます。また開発者のcatnoseさんもZennユーザーの記事になるべく目を通してくれていて僕が書いた記事にもいいねが押されていました。

記事の一番下にあるコメント機能が助かる

これに関しては使い慣れていない人からすれば荒らしコメント残す人いるのでは?と考えるかもしれまんせが技術ブログ読む人はそのようなコメントは愚か、こんな良い方法もありますよ→URL
みたいな感じで記事にプラスαしていってくれて無茶苦茶助かります。実際に頂いたコメント↓

使ってみて不満だった点

他のサイトから移行が難しい

一応Qiitaに関してはQiitaからの移行する記事などの記事が検索すれば見つかりますがちゃんと簡単に移行できるかどうかは試していないのでわからないです。
僕はZenn使う前はWordPressでしたが、どうやら楽な方法が無いようなので一度Markdown方式に変換して画像と一緒にひたすらコピペで移していきました。Zennを知っててもQiitaで書いてたら移行めんどそうですしね。

Webエディタだとプレビューの切り替えがめんどくさい

記事を編集する際にWebエディタだと一回一回どんな感じになっているのかプレビューを切り替えて確認するのは大変でした。Zen-cilを導入してローカルエディタで編集するとプレビュー見ながらできるそうです。

細かい不満点

他には記事毎に絵文字を設定する仕様ですが絵文字選択画面が小さかったり、自分が書いた記事内で検索したりフィルタをかけて探す事ができなかったり、情報がまだ少なかったりする事ぐらいでしょうか...

後は自分の記事を引用した時に、

https://zenn.dev/daichi_gamedev/articles/670907b03f0434
僕の場合プロフィールが顔写真なのでこんな感じで顔でっかく表示されて恥ずかしい(ならイラストとかにしろと言われそうですが顔って特徴的で印象に残りませんか?いやどうでもいい話なので先に進みましょう)とかまあほんとに細かい点はまだ多く感じますが、先ほど述べた機能リクエストのページとか見るとそのうちにそういった細かい部分も修正されるだろと勝手に思ってます。

テキトーに書いた記事に投げ銭はされない

Zennに決めてしまう前に一つ気をつけておく事があります。自分用にメモとしてテキトーに記事を書いてみてあわよくば投げ銭もついでにしてもらおうなんて考えてませんか?Zennのほとんどの記事で投げ銭はされていません。僕がざっくり調べた結果ですが投げ銭されている確率は公開されて数日でいいねが30以上ついている記事で大体20%でした。一回あたりの投げ銭平均は500円といったところでしょうか。

あなたが「この記事に投げ銭したい!」と思う記事はどんな記事でしょうか?よほどクオリティが高い記事希少性がある記事か、著者のファンかのどれかでしょう。あなたが稼ぐために書こうと思っている記事はこのどれか一つでもあてはまりますか?今までZennについて収益性を強調しましたが、記事の質が検索ランキング上位の記事と比較して高くなければ稼げる機能があっても収益はおそらく0なので無いのと変わりありません。なのでちゃんとユーザーの利便性を考えて記事をユーザーのために書いて投げ銭または本にして収益化を目指すか、収益は諦めて自分用のアウトプットとして割り切って書くか明確にした方が中途半端な労力をかけずに済むと思われます。

最後にZennへの個人的な感想

今まで自身がしているゲーム開発の傍らブログ書いてきましたが好きなデザインがいまいち見つからず悩まされてきました。そんな時にゲームをオンライン化する記事を読み漁っていてPUN2で始めるオンラインゲーム開発入門に出会ったのがZennにしようと決めたきっかけです。「なんだ、この見やすいブログは?」と思い確認してみるZennというサービスで投げ銭とか有料販売もできると。すぐに今まで書いてきたWordPressを辞めてZennに移る事に決めました。まだサーバのレンタル期間も残っていますがw

普段、技術ブログしか描いていませんが高品質なサービスだと感じた割に「Zennとは?」でググってもそんなに記事出てこなかったので今回の記事を書きました。Zennは技術系ブログに留まらずもっと幅広く使われる有名なサービスになるのではと勝手に思ってます。まだサービスとしては2020年頃?に始まったばかりらしいのでこれからのZennも無茶苦茶楽しみです。

以上です。お疲れ様でした。