Chapter 05

雑談AIの会話コンテンツを追加する

maKunugi
maKunugi
2021.07.31に更新

会話のトレーニング

meboではエージェントが会話の中で応答するコンテンツを自由に設定することができます。エージェントに会話で話す言葉を教えること、つまり「会話のトレーニング」を行います。下記の「トレーニング一覧」画面を見てみましょう。

https://mebo-admin.work/admin/trainings

会話のトレーニングは下記の5種類があります。

  • 一問一答形式でトレーニング
  • トピックの編集
  • 雑談表現の編集
  • 質問の編集
  • 答えられなかった応答のトレーニング

まずは簡単に各種トレーニングについて紹介をしていきます。
(本書では、この後ご紹介するトレーニングの中で「トピックの編集」を主に扱っていきます。)

一問一答形式でトレーニング

インタビュアーの質問に答えていくだけで、会話コンテンツが作成される機能です。会話コンテンツを1から作成するのが大変な場合は、こちらの機能が有効です。(このチャプターでは利用しません。)

「トピック」と「雑談表現」の編集

会話コンテンツを作成者自身が作成していく機能です。meboの会話コンテンツには「トピック」と「雑談表現」という単位があります。

トピック

トピックは、エージェントに特に話させたい「メインコンテンツ」です。ユーザからの質問とそれに対する応答のペアをトピック配下に作成していきます。このトピックの作成は後ほど詳しくご紹介をしていきます。

雑談表現

meboにおける「雑談表現」は、トピック同様ユーザからの質問とそれに対する応答のペアの集まりです。meboではエージェントに会話をさせたいメインコンテンツは「トピック」として設定していきますが、チャプター2で述べたように、ユーザからは様々な雑談表現が投げかけられます。そんな時に柔軟に応答ができるよう、自由に雑談に対する応答を設定することができます。

質問の編集

meboでは、エージェントが答えを返すだけでなく、エージェントからユーザに対して質問を投げかけることができます。エージェントは質問で得られた情報を保持し、他の応答にその情報を活用することができます。

答えられなかった発話のトレーニング

meboではエージェントを公開後、会話のログを確認することができます。ログを確認しながら、不適切だったり、うまく応答ができていなかった発話に対しては、適切な応答文を設定していきます。このように、一度うまく答えられなかった応答を改善(トレーニング)することで、より良いエージェントにブラッシュアップしていくことができます。

トピックの作成

各種トレーニングを紹介しましたが、本書ではまず「トピックの編集」を利用して、会話コンテンツを追加していこうと思います。まずは「トピックの追加」を行いましょう。
「トレーニング一覧」画面から「トピックの編集」画面をクリックしましょう

「トピックを追加」をクリックし、任意のトピック名を入力して登録をしましょう。下記では例として「プロフィールについて」というトピックを追加しています。

トピック一覧に「プロフィールについて」というトピックが追加されたことが確認できれば、作成は成功です。

トピックを追加したら、作成したトピックをクリックして、トピックの詳細画面に進みましょう。

この画面には、トピックに関連するユーザの質問とそれに対する応答のペアを作成することができます。「新しい発話を作成」をクリックしましょう。

下記の2つは必須で入力が必要です。
このトピックに関連する質問は?
質問とは、ユーザがエージェントに対して発話する内容に該当します。1行に1つ発話を記述しましょう。類似する表現を一度に登録しておきたい場合は、複数行にわたって入力をしておくことで対応が可能です。

上記質問に対する答えは?
エージェントがどう応答するかを設定します。1と同様、1行につき1つの表現を記入します。複数行にわたって入力をした場合、応答の際はその中からランダムに1つの応答が返されます。

下記では例として、年齢を聞かれた時についての応答を設定しています。

質問に「何歳ですか」「年齢は?」「歳はいくつですか」といった、年齢に関する複数の表現を指定しています。このように表現をいくつか入力しておくことで、ユーザの年齢についての質問をキャッチしやすくなります。応答には画像やURLの指定など詳細な設定も可能ですが、今回は省略します。いくつか自由に発話と作成したら、右下の「変更を保存」を押しましょう。

このように、meboではエージェントに会話させたいメインコンテンツをトピックという単位で作成していきます。ここで設定したコンテンツがチャット画面でどのように表示されるかは次のチャプターで見ていきます。

雑談表現の作成

次のチャプターに進む前に、「雑談表現の作成」についても少しだけ触れます。「トレーニング一覧」の「雑談表現の編集」を開きます。

雑談表現の作成方法はトピックの編集方法と同じです。デフォルトで「挨拶」という雑談表現があるのでクリックしてみましょう。

すでに「おはようございます」という発話が登録されていますね。このように挨拶や慣用表現など、会話のメインなトピックではないですが、会話の中で頻繁に投げかけられそうな言葉を追加しておくのが好ましいです。試しにいくつか発話を追加してみましょう。下記の例では、「こんにちは」と話しかけられた際の応答を追加しています。

発話を追加し終わったら「変更を保存」を押して保存しましょう。

以上で、会話コンテンツの追加に関するご紹介は終了です。次はここまでで設定した内容が実際の会話でどのように表示されるかを見ていきます。