Chapter 09

雑談AIを改良する

maKunugi
maKunugi
2021.07.31に更新

このチャプターでは作成した雑談AIを効率的に改良していく方法についてご紹介します。

会話ログを確認する

meboでは、ユーザとエージェントの会話のログを確認することができます。meboの管理画面のサイドメニューから「ログ」をクリックしましょう。会話のログが表示されることが確認できます。

ページ上部には、1週間あたりの「話しかけられた回数」と「トレーニングしていなかった表現」のカウントが表示されています。

この画面では、用意した会話コンテンツでどれだけ会話が網羅できていなかったのかを確認し、うまく答えられなかった質問に対する応答を追加していくことができます。

トレーニングをする

会話ログの項目を見ていきましょう。すでにユーザの質問に対しての応答が会話コンテンツとして存在している場合は、「トレーニング済み」と表示されます。

一方で、会話コンテンツがない場合は、その表示がありません。今回作成している雑談AIでは、応答できなかった場合はAIに応答を返してもらっているので、AIによる応答内容が表示されています。AIが返した応答が作成したい雑談AIにあっておらず応答を改善したい場合は、トレーニングを行いましょう。該当の項目の「トレーニングする」をクリックします。

トレーニング用のモーダルが表示されます。

まずは、「トピック」と「雑談表現」のいずれかから分類を選びます。上記のイメージは特定のトピックに関係がなさそうなので、「雑談表現」を選んでみます。

次に、雑談表現の分類を選択します。ドロップダウンの中には、すでに登録されている雑談表現が表示されています。この中に該当するものがあれば選択を、なければ「雑談表現を追加する」をクリックします。今回は新たに「期待」の表現として追加をしています。

最後に応答を入力しましょう。

1行に1つ応答を入力ができます。複数行入力した場合は、その中からランダムに応答が返されます。入力が完了したら、「登録」を押しましょう。登録が完了すると、ログ画面でトレーニングした内容が表示されます。他にも応答を改善したい項目があれば追加でトレーニングを行い、一通り完了したら「変更を保存」を押しましょう。

保存が完了すると、追加した雑談表現が「雑談表現一覧」にも反映されていることが確認できます。

「公開設定」ページへ移動し、「トレーニングの反映」を行ってから、会話のテストを行いましょう。先ほど登録した内容が会話に反映されているはずです。

このように、ログを確認しながら会話コンテンツを改良していくことで、効率よく応答内容をブラッシュアップしていくことができます。

インタビューに答えて会話コンテンツを増やす

管理画面サイドメニューの「会話のトレーニング」に移動し、「一問一答形式でトレーニング」を利用してみましょう。

 

この機能は、会話形式で会話コンテンツを補充していくことができます。インタビュアーが次々と質問をしてくるので、作成する雑談AIになりきって応答をします。インタビューを選択して試しに会話を行ってみましょう。

ある程度のインタビューに答えたら、チャット画面の下にある保存ボタンを押して、内容を保存しましょう。保存完了のダイアログが表示されたら成功です。

保存をすると、先ほどインタビューに答えた内容が自動的にトピックや雑談表現に追加されていることが確認できます。後から自由に編集することが可能です。

自分で質問と応答を考え、1つ1つ入力する時が大変な時は、インタビューに答えることで手軽に会話コンテンツを充実させましょう。この後の流れはこれまでと同様で、「トレーニングの反映」 → 「会話のテスト」 → 「公開」を行います。