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『RPGツクールMZ』[データベース]-[タイプ]のヘルプ

2022/06/17に公開

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今回は『RPGツクールMZ』でゲーム中に使える防具を定義する[データベース]-[タイプ]の設定方法を取り上げて使い方を解説していきます。
基本的には付属のヘルプを読めばいいし、公式のRPGツクールMZ 初心者講座 やエディタの[ヘルプ]-[チュートリアル]を見ていけば、ひととおりの操作は身につくはずです。
ただ割と説明されていな部分もありますし、説明されていても見逃しやすい部分、あるいは裏技っぽいところも取り上げていきます。
一応いきなり本記事を読んでもわかるようには書いたつもりですが、上記の初心者向けの公式コンテンツを併用していくことをオススメします。
またこの記事の前でも後でも良いので『RPGツクールMZ』の[データベース]共通操作ヘルプを読むのをオススメします。

タイプウィンドウ

[データベース]-[タイプ]は、このようなウィンドウです。

メニューやツールバーのボタンから[データベース]を選び、左側のタブから[タイプ]をクリック!

[タイプ]はあちこちで使われるIDと文字列を紐付けるリストを設定します。
他の[データベース]の項目の左側にあるリストが5つ並んでいる、という感じです。
操作方法も他のリストと同様です。

①属性

属性の種類の設定です。

[特徴]-[耐性]-[属性有効度]、[特徴]-[攻撃]-[攻撃時属性]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#耐性
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#攻撃

②スキルタイプ

スキルの種類の設定です。

[データベース]-[スキル]の[基本設定]-[スキルタイプ]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[データベース]-[スキル]のヘルプ#②基本設定

[特徴]-[スキル]-[スキルタイプ追加][スキルタイプ封印]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#スキル

③武器タイプ

武器の種類の設定です。

[データベース]-[武器]の[基本設定]-[武器タイプ]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[データベース]-[武器]のヘルプ#②基本設定

[特徴]-[装備]の[武器タイプ装備]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#装備

④防具タイプ

防具の種類の設定です。

[データベース]-[防具]の[基本設定]-[防具タイプ]で指定されます。
参照: 『RPGツクールMZ』[データベース]-[防具]のヘルプ#②基本設定

[特徴]-[装備]の[防具タイプ装備]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#装備

⑤装備タイプ

装備の種類の設定です。

[データベース]-[防具]の[基本設定]-[装備タイプ]で指定されます。
参照: 『RPGツクールMZ』[データベース]-[防具]のヘルプ#②基本設定

[特徴]-[装備]の[装備固定][装備封印]で指定されます。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#装備

豆知識

番号1の 武器 は[データベース]-[武器]の設定項目にはありませんが、武器の設定情報として自動的に付加されます。

ここで設定された名前は、装備コマンドなどで装備状況が表示される際に使われます。
[データベース]-[用語]-[コマンド]-[武器]の設定では、装備状況に出る 武器 文字は変更されないので注意してください。
参照:『RPGツクールMZ』[データベース]-[用語]のヘルプ#③コマンド

番号2は の装備が想定されていて、[特徴]-[装備]-[スロットタイプ]-[二刀流]を設定した時に武器が装備できるようになります。
参照:『RPGツクールMZ』[特徴]一覧#装備

終わりに

[タイプ]に含まれる表は、戦闘のないゲームだとまるきり必要なくなります。
なので、単に表(配列)として活用するという手もあります。たとえば属性ID1は次のようなスクリプトで取り出せます。

$dataSystem.elements[ 1 ]

とくに使う目的が決まっていない表を任意に追加できたらよかったんですが、そういう機能はないので代わりに。
戦闘があるタイプでも10個もあれば十分なので、残りを別データに転用する手もあります。

タイプの表を使わずにオフィシャルプラグイン TextScriptBase や UniqueDataLoader を使うのもいいと思います。
参照:『RPGツクールMZ』の基礎プラグインを調べてみた

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