2022年のZenn活動を振り返り(Azureブログとして)
はじめに
2022年もあと一週間を切りました。
1年前にも同じテーマで書いていますが、この1年のZennでの活動を振り返ってみようと思います。
振り返り
2021年3月からやり始めたこのZennでの発信ですが、Azureを使ってて気付いたTIPSや技術情報を中心に色々と書いてきました。2022年もだいたい月に3本くらいのペースで何かしら書き続けています。
ブログを書く理由
そもそも何でこんなことをしているのか。
自分の知識が、誰かの役に立つことで、技術コミュニティの発展に少しでも役立つなら…という気持ちはもちろんあるのですが、
もっと自己中心的な理由として、大きなものが2つあります。
情報を発信しようと思うとマジメに収集するようになる、発信することで知識の整理につながる
発信するために、嘘を書かないようにちゃんと調査/検証しようってなります。また、書き出してみると、「スラスラ書けないところ=理解できていなかったこと」が分かるので、自分の知識の整理にもつながります。
情報発信に力を入れている人がよくメリットに掲げていることですが、自分で書いていてもこれは痛感します。
情報を発信していると、情報が向こうからやってくるようになる
世の中の役に立つことを書いてそれをTweetすると、ツイートしてくれたりコメントをしてくれる方がいます。拾ってもらえる人たちのつながりから、同じ技術領域に興味を持つ人たちが見えてきます。強いエンジニアは強いエンジニアとつながっているもので、これを繰り返していると「有益な情報を発信してる人」がだんだん見えてきます。
新機能のリリースなどいち早くキャッチして試している方や、海外の情報を拾ってくる方など、だんだん見えてくるのがとても有益でした。自分も他の方にとってのそういう立ち位置になれると良いのですが。。。と思いつつ、ネットワーキングの一つとして継続してやっていきたいと思っています。
得られたもの
上に書いた「理由」がは継続することでどんどん強固なものになっていきます。1年前よりもさらに効果を実感しているところもあります。でもそれ以上に、今年得られたものを振り返ってみます。
知識の貯蔵庫ができた
私は普段の業務でもAzureなどのパブリッククラウドを扱っていますが、他の人から「この機能使ったことある?これってどういうもの?」みたいな話を聞かれたときに、「あーそれ以前まとめたなぁ。」「これ読んでみて。」でサクッと知識を取り出せることが増えてきました。
調べるのに必要なドキュメントのリンクも載せるので、知識の振り返りが圧倒的に楽になっています。
必要で調べたことも、興味で試したことも両面あるのですが、どちらの知識庫も偏ることなく使われているので、とても上手く使えています。
活動が評価された
継続的にアウトプットをしていたことで、今年はMicrosoftのMVPに認定されました。なかなかこういった活動の成果は形にはならないので、評価されたことはとても嬉しく思います。
分析
それでは、今年1年でZennで書いてきた内容を振り返ってみます。
書いてきたもの
今日のこの記事で38本目、だいたい月に3本くらいのペースで書いてきました。
zennでは、12月中旬に一年のふり返りレポートが届くのですが、去年と比較すると以下のような形です。
# | 2021 | 2022 |
---|---|---|
文字数 | 13.7万 | 12.1万 |
記事数 | 38 | 37 |
ページビュー | 31358 | 76795 |
Likes | 339 | 259 |
投稿数などすこーし減ってしまいましたが、去年の記事へのアクセスもたくさんありますので、ページビューはかなり伸びています。去年は、バズった記事もあったのでLikeもたくさんいただいてますが、今年はそこまでは行きませんでした…っ。。
アクセス数
今年の1週間ごとのユーザー数の推移を見てみます。(Google Analyticsより)
週に1200~1300人ずつぐらいのユーザーアクセスがあり、去年と比較しても一回り増えている感触です。
去年はバズった記事があったのに対して、今年は平均して同じくらい…ということが大きな違いです。
よく読まれた記事振り返り
1年を通して、よく読まれた記事ベスト5を振り返ってみます。
No. | タイトル | URL |
---|---|---|
1 | Azure関連資格、体系とか受ける順番とか。 | https://zenn.dev/tomot/articles/c60883beaf3c5e |
2 | Azure関連の資格の情報(2022年1月初版) | https://zenn.dev/tomot/articles/5704dcb1cc4e8a |
3 | Azure環境作ったら最初にやるべきこと(2021年版) | https://zenn.dev/tomot/articles/7ddeb902e8f426 |
4 | Azure資格の更新方法について(2021年版) | https://zenn.dev/tomot/articles/dc39b2a4def219 |
5 | Azureと、Azure ADと、ロールベースのアクセス制御と | https://zenn.dev/tomot/articles/6528bccdfbe546 |
アクセス数だけで言うと、去年書いた記事ばっかりでショック…。。
資格系の記事、および基本的な使い方や基礎知識をまとめた記事にアクセスが集中する様子が見て取れます。
もうちょっと下の方までみると、ちゃんと今年書いた記事も読まれているのですが・・・!
狭く深い対象にリーチする情報にするか、広く裾野を広げる方向の情報にするかは、なかなかどちらが正解とは言えないですが、私個人の考えとしては「裾野を広げることでコミュニティに参加する人が増える。結果、深い情報も狭い情報も世の中に出回る!」という目標感での活動も重視していますので、これはこれで良いんじゃないかなと思っています。
おわりに&2023年に向けて
2022年はこんなZenn活動でした。2023年も継続的に書いていくと思います。皆さまも良いお年をお迎えください!
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