Chapter 06

AD でユーザーを作成する

タクヤ オータ
タクヤ オータ
2021.08.02に更新

ここでは、あくまで一例のとしてユーザーの作成方法を紹介します。
またここからの手順は、後からユーザーを追加する場合にも同様のステップを取ることになります。

実際の運用等では大量にユーザーを作成したりすると思いますが、その際にはコマンド dsadd や CSV などを活用して作成するかと思います。
それらの方法に関しては素晴らしい記事が溢れていますので、ここでは割愛します。

ここでは「必要最低限のデモ環境構築」ということで GUI 操作のステップを簡単に紹介します。

Active Directory でユーザーを作成する

作業は VM (Windows Server 2019) に管理者権限があるユーザーでリモートデスクトップ接続を行い実施します。

  1. 作業用の PC より上記で作成した VM (Windows Server 2019) にリモートデスクトップで接続します。

    作業用 PC から VM (Windows Server 2019) にリモート接続

  2. DC のスタートメニューから [Active Directory ユーザーとコンピューター] をクリックします

    Windows Server のスタート メニューから選択

  3. [User] (右クリック) - [新規作成] - [ユーザー] をクリックします

    新しいオブジェクト - ユーザー

  4. ウィザードよりユーザーのアカウント情報を入力します

    Active Directory ユーザーとコンピューター

  5. ウィザードよりユーザーのパスワードを設定します

    新しいオブジェクト - ユーザー

  6. ウィザードよりユーザーの作成が完了します

    新しいオブジェクト - ユーザー

  7. ユーザーが作成されてることが確認できます

    Active Directory ユーザーとコンピューター

DC 上でのユーザーの作成は以上です。
これを作成するユーザーの数だけ繰り返します。

Azure AD Connect による同期の実行

30 分間隔で自動的に同期されますが、強制的に同期を実行したい場合には PowerShell を実行します。

Start-ADSyncSyncCycle -PolicyType Delta
  1. DC にて PowerShell を起動し、コマンドを実行します

    PowerShell での実行

同期の状況が気になる方は Azure AD Connect の [Synchronization Service] を利用することで同期の状況が把握できます。

  1. DC にて [Synchronization Service] を起動します

    Windows Server のスタート メニューから選択

  2. 同期のステータスを確認します

    Synchronization Service での同期状況確認

  3. [Azure AD のコンソール] (https://portal.azure.com/#blade/Microsoft_AAD_IAM/UsersManagementMenuBlade/MsGraphUsers) から、AD で作成されたユーザーが同期されてることを確認します

    Azure AD の管理ポータル (https://portal.azure.com/) での同期状況確認

以上で、AD から Azure AD Connect により Azure AD へのユーザーが同期されました。