Chapter 03

Azure 上に DC 用の VM を構築する

タクヤ オータ
タクヤ オータ
2021.08.02に更新

既に AD の環境がある場合はこちらの手順は省略可能です。

ここでは Widnows 365 とは直接関係がない Azure での仮想マシン (VM) の構築のステップの紹介となります。
また、Active Directory (AD) については「Active Directory なんて触ったことが無い」という方の参考として簡単にステップを紹介します。


この Chapter でやること

仮想環境に AD 環境を構築します。
Azure 上の VM に Windows Server を構築します。

以下からは Azure のサブスクリプションがある前提で構築を進めていきます。


仮想マシンの構築

Azure 上に仮想マシンを作成し、Windows Server を構築します。
ある程度 Azure で VM を構築したことがあることを前提に簡単なステップのみ紹介します。l

  1. Azure Potal (https://portal.azure.com/) に管理者権限があるアカウントでサインインし、Virtual Machines を選択します (無い場合は検索してクリックします)

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  2. 画面より [+作成] - [+仮想マシン] を選択します

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  3. 必要な項目を入力し、作成 を行います。
    忘れずに Windows Server を選択してくださいね。ここでは [Windows Server 2019] として選択します

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  4. 作成された対象の仮想マシンをクリックし、構成を行います

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  5. ここでは必要最低限として [ネットワーク] の構成を行います。DC となるため IP アドレスを固定したいと思います。仮想マシンの NIC を選択します。

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  6. 表示されたメニューの [IP 構成] を選択し、その後 ipconfig1 をクリックします

    Azure Potal (https://portal.azure.com/)

  7. 「割り当て」にて [静的] を設定し、IP アドレスを 10.0.0.4 で固定します。

Azure Potal (https://portal.azure.com/)

Azure Potal (https://portal.azure.com/)

以上となります。
これらは必要最低限となりますので、その他必要な設定がありましたら VM に実施ください。

Azure Potal (https://portal.azure.com/)
場合によっては DNS 名 などを設定しておくと接続がしやすかったりします。


仮想マシンへの接続

以下、上記で作成した VM に管理者権限があるユーザーでリモートデスクトップで接続し、作業を行います。

作業用の PC より上記で作成した VM (Windows Server 2019) にリモートデスクトップで接続します。

作業用 PC から VM (Windows Server 2019) にリモート接続

OS の日本語化

一応、日本語にしておきます (必要なければ省略してください)
Windows Server の [Settings] - [Language] - [Time & Languages] - [Language] - [add a language] にて 日本語 Japanese を追加します。

作業用 PC から VM (Windows Server 2019) にリモート接続

上記の日本語を追加後、[Sin-out] してサインインすることにより日本語で表示されます。
必要に応じて、タイムゾーンの設定もしておきましょう🗾

VM (Windows Server 2019) にリモート接続

IE セキュリティ強化の構成のオフ

サーバーマネージャーより、「IE セキュリティ強化の構成」の [有効化][オフ] にして [OK] をクリックします

VM (Windows Server 2019) のサーバーマネージャー

以上です。
それでは、この Windows Server 2019 をドメイン コントローラーとして昇格させ、Active Directory (AD) 環境を構築しましょう。