40代後半のおじさんが AWS Community Builders になってみた
@mujyun_furu こと古林 信吾(ふるばやし しんご)です。
今回は、40代後半になって AWS Communiy Builders Program(2025) に応募し、選出されたおじさんの振り返りです。
そもそも、私は40代半ばまで AWS に触れず、技術コミュニティにも出会わなかったおじさんなのですが、コミュニティに出会って1年半経たずに AWS Community Builders になれました。
情熱があれば遅いということはないというのを感じていただければと存じます。
謝辞
最初に、AWS Communiy Builders になれたのは、登壇の場をいただけた JAWS-UG の各支部の方々、および勉強会に参加いただけた方々のおかげです。
深く感謝申し上げます。
AWS Community Builders とは
AWS コミュニティビルダー
AWS コミュニティビルダーズプログラムは、知識の共有や技術コミュニティとの連携に熱心な AWS 技術愛好家や新興のソートリーダーに、技術リソース、教育、ネットワーキングの機会を提供するプログラムです。
AWS コミュニティビルダーディレクトリ
AWS Community Builders になるまでの活動
■前段
年月日 | 概要 | 備考 |
---|---|---|
2022年7月~ | AWS の学習開始 | |
2022年7月30日 | AWS Certified Solutions Architect – Associate 取得 | |
2022年10月30日 | AWS Certified Solutions Architect – Professional 取得 | |
2022年12月~ | AWS 案件対応開始 | |
2023年7月 | AWS re:Invent 2023 への参加決定 | |
2023年11月1日 | NW-JAWS 勉強会#9.5 | JAWS-UG初参加! |
2023年11月22日 | AWS re:Invent 2023 名古屋組 事前勉強会 | AWS 関連での初登壇 |
2023年11月27日~12月1日 | AWS re:Invent 2023 参加 | |
2023年12月22日 | トレノケ雲の会 mod.12 AWS re:Invent 2023 re:Cap LT大会 | AWS re:Invent 2023 後の登壇 |
2024年1月23日 | JAWS-UG 名古屋 Amazon ECSハンズオン | JAWS-UG名古屋の運営にJoin |
■2024年の登壇
年月日 | 概要 | 備考 |
---|---|---|
2024年5月15日 | JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #11 | インフラエンジニアがAthenaと格闘してみた ※JAWS-UG初登壇 |
2024年5月15日 | OpsJAWS Meetup29 ロギング、ログ管理 | インフラエンジニアが生成AIを活用してログ解析してみた |
2024年7月6日 | JAWS ミート 2024 | AWS Summit Japan を全力で楽しんだ話 |
2024年7月29日 | 【懇親会】JAWS-UG 名古屋 生成AI夏祭り | AWSでの(非公開)について言いたいこと |
2024年9月25日 | JAWS-UG東京 ランチタイムLT会 #15 | ガバメントクラウド(AWS)のあれこれ |
2024年9月27日 | JAWS-UG AI/ML #21:Generative AI LT大会 | Amazon Q data integration in AWS Glue 試してみた |
2024年10月30日 | re:Invent2024 事前勉強会 (有志で開催) | 君は隠しイベントを見つけれるか? |
2024年11月14日 | AWS re:Invent 2024 名古屋組 事前勉強会 | AWS re:Invent に参加して変わったこと(2024年版お役立ち情報付き) |
2024年12月17日 | JAWS-UG AI/ML #23:re:Invent 2024 Recap AI/ML | re:Invent を日本から眺めて気になったAI/MLアップデート |
2024年12月20日 | Storage-JAWS #6 AWS re:Invent 2024 re:Cap 大会! | FSx for OpenZFS Support Intelligent-Tiering |
2024年12月26日 | AWS re:Invent 2024 re:Cap 名古屋 | 現地参加経験者が日本から眺めた re:Invent |
■2024年のブログ
JAWS-UG 名古屋 Amazon EKS勉強会に参加して
AWS BuilderCards攻略(基本)
AWS BuilderCards攻略(各カードについて)
JAWS DAYS 2024 参加録
インフラエンジニアがAthenaと格闘してみた
インフラエンジニアが生成AIを活用してログ解析してみた
AWS re:Invent 2024 攻略法(セッション登録編)
JAWS-UG名古屋で AWS GameDay 開催しました
S3 Tables と S3 Metadata(Preview) 触ってみた
ということで、登壇11本、Blog9本が、2024年の活動になります。
AWS Community Builders Program への応募と結果
本業はインフラエンジニアなのですが、カテゴリーにインフラそのものはないので、どのカテゴリーにするか悩みました。
ですが、2024年の活動を通して一番実施していたのがデータの利活用だったので、Data カテゴリーを選択しました。
Data カテゴリーに関係する登壇資料や Blog 、登壇時の Youtube を選定し、実施した内容も Firehose から Athena に繋げる内容で応募しました。
ただし、募集開始されてすぐに熟考せずに勢いで応募してしまったため、もっと色々定量データを付与してアピールできたのにと悔やみました。
そのためアピール足らずで落選するかと思ってたら、なんと!無事に選出メールが届きました!
もともとオンプレのインフラエンジニアだったのが、クラウドに出会い、全力で楽しみつつ、インプットとアウトプットを繰り返した結果、40代後半のおじさんでも AWS Community Builders になれました!
終わりに
学びだすのに遅いことはありません。
この Blog が、次の AWS Community Builders となる方の一助になれば幸いです。
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