前節までの内容で勉強するネタ(技術)を選別ができるようになりました。
次に行うことは選別した勉強ネタをまとめて、勉強しようと思ったときにすぐに取り出せるようにすることです。
ただ、まとめる際は書籍とそれ以外とではまとめ方が異なります。また書籍は紙ではなく電子書籍を前提とします
紙の書籍ではなく電子書籍を推薦する理由
紙の書籍を推薦しない理由は簡単で、使いにくいからです。
具体的には下記の2点において使いにくいです。
- 使えるシーンが少ない
- プライベートでの学習機会は必ずしも自宅で事前に時間を決めて行う勉強だけではありません。
移動中、人との待ち合わせ中等の時間は勉強の恰好のチャンスです - 電子書籍をスマホやタブレットに入れて持ち運んでいればそのような機会に素早く好きな本を選んで勉強を開始することができるでしょう
- 紙の書籍も持ち運び可能ですが、せいぜい持ち運べて2,3冊です。いざ勉強しようと思ったときにその2,3冊がいまいち読む気がしない本だったらそれだけで勉強の機会を失ってしまいます
- プライベートでの学習機会は必ずしも自宅で事前に時間を決めて行う勉強だけではありません。
- 注釈を作り/まとめ/検索しずらい
- 電子書籍の注釈は電子書籍アプリに内蔵されており、注釈の作成/注釈一覧の表示/注釈の検索の機能は大抵のアプリが備えています
- 一方、紙の書籍はでの注釈はマーカーやペンやポストイットを使う必要があります。
これらの道具は書籍とは別に持ち歩く必要があります。
また、作成した注釈をまとめる際には別途書き出す必要があります。
つまり端的にめんどくさいわけです。
電子書籍の管理方法
電子書籍を管理は上述のようにスマホやタブレット上の電子書籍アプリに任せれば良いです。
なお、使用する電子書籍アプリは1つに集約できるような工夫が必要です。書籍が複数のアプリに分散して存在していては学習開始の阻害要因になります。
そのため、電子書籍の形式としてはDRM無しのpdfをお勧めします。(詳しくは電子書籍編で記載予定)
電子書籍以外の管理方法
TODOアプリでの管理がおすすめです。
アプリ自体はPCとスマホの両方で使えるものであれば正直なにでもいいですが、具体的な例を挙げると、普段Gmailを使用する方ならGoogleのTODOアプリが比較的おすすめです。
このアプリ、アプリの使い勝手は他のTODOアプリと大差ないのですが、PCのGmail画面の脇でTODOの管理が可能です
また、TODOに勉強ネタを登録する際には学習ページのURLを併記するようにすることがおすすめです。即学習可能になるため、ちょっとした時間も学習時間に変えられます。
勉強の始め方
すでに何度か記載していますが、勉強の始め方についてまとめておきます。
- 空き時間が発生した
- 勉強ネタリストor電子書籍アプリを確認して、今一番面白そうなネタを選択する
- 学習する