🙆‍♀️

[AWS]学習した用語まとめ

2025/02/18に公開

AWS関係の用語まとめ

随時更新予定。自分が辞書として使うためにまとめました。


2/14に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
グローバルIPアドレス(パブリックIPアドレス) インターネットに直接接続するためのIPアドレス。世界で一意(ユニーク)なアドレスで、同じIPアドレスは存在しない。インターネット回線の出口(ルーターやプロバイダ)に1つ割り振られる。
プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス) 社内・家庭内など、独立したネットワーク内で使用されるIPアドレス。ルーターを通じてインターネットに出るとき、グローバルIPアドレスに変換(NAT)される。IPアドレスの枯渇を防ぐために、ローカルネットワーク内の機器ごとに割り当てられる。
VPC(Virtual Private Cloud) AWSが提供する仮想ネットワーク。EC2を動かすためのネットワーク環境を提供する。VPCの中にサブネットを作り、EC2インスタンスを配置する。
EC2 AWSの仮想サーバー(クラウド上のコンピュータ)
サーバー ネットワーク経由で他のコンピュータにサービスを提供するコンピュータのこと。EC2はAWSのサーバーサービスなので、EC2 = クラウド上のサーバーと考えられる
サブネット VPCをさらに細かく分けたネットワーク。
AZ(アベイラビリティゾーン) AWSのデータセンターがある場所。1つのリージョンに複数のAZがある。
コンポーネント 「部品」の意味。AWSで提供される各種リソースのこと。
CIDR(Classless Inter-Domain Routing) IPアドレスの範囲を指定し、ネットワークを効率的に管理する方法。VPCのIP範囲を決めるときに使う。

2/16に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
ルートテーブル VPC内の通信ルールを定義するテーブル。どのサブネットがどの経路で通信するかを決める。
インターネットゲートウェイ(IGW) VPCをインターネットと接続するためのゲートウェイ。パブリックサブネットに必要。
EC2(Elastic Compute Cloud) AWSの仮想サーバー(インスタンス)。必要な時に作成・削除が可能。
HVM(Hardware Virtual Machine) EC2の仮想化方式の1つ。ハードウェアレベルで仮想化され、高速な処理が可能。
PV(Paravirtualization) EC2の旧来の仮想化方式。HVMよりパフォーマンスが劣るが、一部の古いインスタンスで使用可能。

2/17に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
ENI(Elastic Network Interface) EC2に付与される仮想ネットワークアダプタ。IPアドレスを持ち、EC2のネットワーク接続を管理する。
セキュリティグループ(SG) VPC内のEC2やRDSの通信を制御する仮想ファイアウォール。許可ルールのみ設定可能。
ストレージ ストレージとは、データを保存・管理するための仕組みや装置のこと。データを「保管するだけ」ならストレージ、効率的に「管理・検索」するならデータベースを使う!
EBS(Elastic Block Store) EC2にアタッチして使う永続的なブロックストレージ。EC2停止後もデータを保持。
インスタンスストア EC2の物理サーバーに接続された一時的なストレージ。EC2の再起動・終了でデータが消える。
EFS(Elastic File System) 1つのEFSストレージを、複数のEC2で同時に使える。また、AWSが自動で容量の増減やメンテナンスを行うため、ストレージ管理の手間が減るNFS(Network File System)。
EBS最適化オプション(EBS-Optimized) EC2インスタンスのネットワーク帯域を「通常のネットワーク」と「EBS用の通信」に分けるオプション

2/18に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
EIP(イーアイピー, Elastic IP) AWSが提供する 固定のパブリックIPアドレス。EC2インスタンスに割り当てることで、IPアドレスを固定化し、インスタンスの再起動や障害時にも同じIPを使い続けることができる。
AMI(Amazon Machine Image) EC2インスタンスを作成するための「テンプレート」
スケジュールイベント 主にメンテナンスや障害対応のために発生する、事前に予定されたイベント
Amazon EC2(Elastic Compute Cloud) AWSの仮想サーバー
Amazon EBS(Elastic Block Store) EC2インスタンスのストレージ
Amazon RDS(Relational Database Service) AWSのマネージドデータベース(RDS)
Elastic Load Balancing(ELB) 負荷分散サービス
Auto Recovery(自動回復) AWSが自動的に行うステータスチェック(EC2インスタンスが正常に動作しているかどうか監視すること)が原因で、EC2が正常に動作しなくなる問題が発生することがある。この時、自動的にインスタンスを復旧する機能。
AWS CloudWatch AWSの主要な監視ツール。
メトリクス(Metrics) AWSのリソースやアプリケーションの状態を監視するための「監視項目」。

2/19に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
拡張ネットワーキング(Enhanced Networking) EC2のネットワーク速度を向上させるオプション
ネットワークACL(NACL:Network Access Control List) セキュリティグループよりも大枠のアクセス制御をするファイアウォール
VPN(仮想プライベートネットワーク) AWSのVPCと、他のネットワーク(オンプレミスや別のクラウド環境)を安全に接続するための機能
キーペア EC2にSSHでログインするための認証方式。「公開鍵」と「秘密鍵」のペアを使い、安全にアクセスを管理
User Data(自動化ツール) EC2の起動時にスクリプトを自動実行できる機能。初回セットアップやアプリのインストールに使用される
Instance Metadata(自動化ツール) EC2インスタンスのIPアドレスやホスト名などの情報を取得できる機能。EC2内部の設定を動的に管理する際に使用される
Launch Template(自動化ツール) 事前に設定したテンプレートをもとに、EC2インスタンスを自動で起動できる機能。環境の統一やスケールアウト時に活用される

2/20に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
IAM(アイアム、Identity and Access Management) AWSのユーザー管理とアクセス制御を行うサービス
MFA(Multi-Factor Authentication:多要素認証) 記憶・所持・生体の違う要素を組み合わせて認証を行う
CloudTrail AWSのアクション履歴(イベント)を記録する監査サービス。
管理イベント(Management Events) AWSリソースの「管理操作」に関するイベントを記録する。(EC2,S3バケット,IAMポリシー,VPC,Lambda関数) の作成・削除・変更。デフォルトで90日間記録、無料!
データイベント(Data Events) AWSリソース内部のデータ操作(CRUD:作成・読み取り・更新・削除)を記録。デフォルトでは記録されず、有料。

2/23に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
S3(Amazon Simple Storage Service) AWSのオブジェクトストレージサービス
レイテンシ(Latency) データを送信してから最初のレスポンスが返ってくるまでの時間(遅延時間)
スループット(Throughput) 一定時間内に処理できるデータ量(転送速度)
バケット(Bucket) S3におけるファイルを保存するコンテナ(ディレクトリのようなもの)
オブジェクト(Object) S3に保存されるファイルのこと
キー(Key) S3のオブジェクトを識別する一意の名前(ファイルパスのようなもの)
メタデータ(Metadata) データに付随する情報(作成日時、サイズ、カスタムメタデータなど)
エンドポイント(Endpoint) 特定のAWSサービスへアクセスするためのURL
REST(Representational State Transfer) Webシステムの設計原則・アーキテクチャスタイル
EBS(Elastic Block Store) AWSのブロックストレージサービス(EC2に接続可能)
NFS(Network File System) Linux/Unix系OS向けのネットワークファイル共有プロトコル
SMB(Server Message Block) Windows向けのファイル共有プロトコル
Glacier 長期保存向けの低コストストレージ(データ取得に時間がかかる)
BLOBストレージ バイナリデータ(画像、動画、文書など)を保存するストレージ方式
Route 53 AWSのDNSサービス(ヘルスチェックやトラフィック管理が可能)

2/24に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
AWS SDK AWSが公式に提供しているライブラリ。Java、Python、JavaScript、Ruby、C#など多様なプログラミング言語で利用可能。S3などのAWSサービスをプログラミング言語からアクセス・利用できる。
AWS CLI LinuxやWindowsなどのコマンドライン環境からAWSの各サービスを操作するためのツール。
マネジメントコンソール Webブラウザを使ってAWSの各サービスを視覚的に操作できるGUI。
バケット オブジェクトを保存するためのコンテナ(入れ物)AWSアカウント内で複数作成できる。
オブジェクト バケット内に保存される実際のファイルやデータのこと。

2/25に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
ホスティング 自分の作ったWebサイトやアプリをインターネット上で公開すること。
Jamstack(ジャムスタック) フロントとバッグを分けて開発。これはAWSとは別に関係ない用語。静的ファイルはS3に置いて、動的な処理は別のAPIサーバー(LambdaやEC2など)でやる方法などある。

2/26に更新した記事に出てきた用語

用語 意味
ディザスタリカバリ(DR) 災害や障害時にシステムの損害を軽減し、復旧するための対策
RPO(Recovery Point Objective) 復旧時にどの時点までデータを戻すかの目標(データ損失の許容範囲)
RTO(Recovery Time Objective) 障害発生からシステムを復旧させるまでの時間目標
バックアップ&リストア データを定期的に保存し、障害時に手動で環境を再構築して復旧する方法
コールドスタンバイ 普段は停止状態のサーバーを用意し、障害時に起動する復旧方式
ホットスタンバイ DR環境を最小構成で常時稼働させ、障害時に拡張して復旧する方式
マルチサイト メインサイトとDRサイトを常時フル稼働させ、DNSで負荷分散する方式
ALB(Application Load Balancer) AWSのアプリケーション用ロードバランサー(HTTP/HTTPS向け)
ロードバランサー サーバーへのアクセスを分散する仕組み
バランシング 負荷を複数のサーバーに分散させる設計や考え方

Discussion