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非デザイナーが大デザナレ展2023に参加して参考になったこと

2023/09/12に公開

大デザナレ展2023

2023.9.9〜9.10 の大デザナレ展に参加してきました。

https://www.vivivit.com/events/dezanare/exhibition/2023


普段、グループの「成果」のマネジメントをしている非デザイナーですが、
ビジネスマインドや目的・目標の策定、組織設計・組織開発、アウトプット・アウトカム、評価制度についてなど、
参考になることが多々ありました。

参考内容や心に残った内容をピックアップして書き出します。

※参加したセッションのメモは、以下のスクラップにて

https://zenn.dev/junk02/scraps/abafb7fa757730
https://zenn.dev/junk02/scraps/4ccb13d88b1acc

ビジネスパーソンの意識と時間軸

クリエイティブ職もビジネスパーソンとしての自覚を持つ

デザイナーの目標(仕事のベクトル)も、事業会社においては、会社の通年・中期目標と方向性を合わせる前提を、あらためて意識すること
方向性(仕事のベクトル)を間違わなければ、デザイナーのどんな業務も特別扱いされず、同じ会社のたの社員同様の評価軸とアピールで評価を獲得できる

取り組むアクションのジャンルと目標の時間軸は揃えよう

活動ジャンルをPIVOTさせる(営業、プロダクト、コーポレートを織り交ぜない)
目標達成にかかる時間軸は揃える
関わるPJ・組織体のミッションに伴走する

専門職で抜けがちな「ビジネス視点」に関わるお話でした。

会社の理念や事業ミッションの達成のに紐づく、
部や個人の目標・目的に対する意識を向上させていく必要があると再認識しました。

ビジネスの視点や意識を持つ・持ってもらうために施策を考えていかないと・・・

  • 何のために働いているのか?
  • 降ってきた仕事をこなすだけで良いのか?
  • その仕事が「何を解決するため(Why)」のもの?
  • 掛けるコストをいつまでに回収する予定?
  • どれくらいの期間で結果どのくらいのアウトカムをもたらすのか?

参考:
https://levtech.jp/media/article/interview/detail_301/
https://logmi.jp/tech/articles/328778
https://tech.drecom.co.jp/viewpoint-of-being-leader/

期待のすり合わせ

「期待のすり合わせ」

Day1 と Day2を通してよく聞いたフレーズでした。

デザインにおける「期待のすり合わせ」でしたが、
普段、チームや各人の目標達成に対し、
期待している行動量や生産性を伝えられているのか・フィードバックは足りているのか、自問自答していました。

思っていても伝えなければ(伝わってなければ)、思っていないのと同じ
期待していることを伝えられているか、、、😶‍🌫️

  • マネージャーからメンバーへだけでなく、
    メンバー同士やメンバーからマネージャーへ期待のすり合わせってできているのか?🤔
  • 期待のすり合わせできる場を用意できてるか?🤔
  • 何でも言える関係性を構築できているのか?🤔
  • 不要な遠慮をして、伝えられていないか?🤔

理想との擦り合わせ(むきなおり)

理想を共有(理想とのすり合わせ)して、立ち返る/目指すべきチーム像を作成して、
ベクトルを合わせられているか、、、😶‍🌫️

  • 個人においても、自分の理想と比べることで、足りてない「事実」を捉えて(受容して)、成長へ繋げていけるのでは?🤔

参考:
https://productzine.jp/article/detail/153
https://zenn.dev/hacobell_dev/articles/sailboat-retrospective

感性とのバランス(1on1の目的)

1on1の目的に、デザイナーの感性を取り戻すことを含んでいたのが興味深かったです。

1on1は、「ビジネス視点」で期待のすり合わせや
KPIやキャリア・行動量に対してのフィードバックから次のアクションを決めていくことが多いと思います。

数字や目標にフォーカスしすぎると、クリエイティブへの意識が薄れるとともに、
大胆なチャレンジを阻害する要因にもなることがあると気づけました。

何のために1on1をするのか?を定義して、ビジネス視点だけでなく、
相手によって作る楽しさを呼び起こし、熱量を上げていくなど、
1on1の内容を改めて考えてみようと思います。

※1on1自体の名前を内容に合わせて変えてもいいのでは?

思考の体系化

デザイン品質を合わせたり、汎用的に使えるようにするためのデザインシステムであるけれど、
プロジェクトごとに少しだけ違うことが多く、プロジェクトごとに作っていることから生まれたお話でした。

デザインに関わる一連の各プロセスにおける、必ず行う思考を原則&パターンとして落とし込んで、
実際に得た知見をナレッジとして溜め込み、再利用していく取り組みで、興味深かったです。

確かに思い起こしてみると、サービスの企画や設計時に用意する資料作成など、
一連のものを作り上げていくプロセスの中で考える内容って毎回同じこと多いなと。。。

プロジェクトを始める際には、過去のナレッジを参照する(本質は、似ている)とおっしゃってたので、
「アナロジー思考」的な考え方なのかとも思います。

参考:
https://www.amazon.co.jp/dp/4492556974

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