QAのリレー記事をZennでやるぞ〜!
はじめに
みなさん、お初にお目にかかります。
株式会社ビットキーでQAをしているやきょ(@yakyo_824)と申します。
今回はじめてZennで記事を投稿するにあたり、ちょっとした企画をしました。
その名もBitkey Software QA Advent Calendar 2024 Summer!
......長い。長いがゆえに記事タイトルではリレー記事と簡略化しました。
本記事はその集大成となるようにデザインしながらその説明を行いたいと思います。
また本企画の初回記事となるため、ビットキーとそのSoftware QAチームについて軽く説明します。
もしご興味を持った方がいればぜひ、最後までお付き合いください。
そもそもなんでZenn?
個人的に1番の決め手は「2020年にサービス開始した比較的新しいプラットフォーム」という点でした。
ほかにも尖った記事や長い記事も出していきたいし、読んでほしい層も新しいものに興味がある層がよいなど、いろんな要素が絡み合った結果とも言えますが、2番の決め手は「広告がない」という点です。2番の決め手ってなに、というツッコミはなしでお願いします。
私はすごいと思いましたね、Zennしかないと思いました。みなさんもストレスフリーになりましょう。この記事を見てる人の大半はZenn派だと思いますのでターゲティング間違えていますね。
対象読者
この記事は以下のような方々におすすめです。
・QAに関する社外発信で悩んでる方
・他社のQAに関する情報発信に興味がある方
・他社のQA組織状況に興味がある方
QAに携わる多くの方々が直面する課題や疑問に対して少しでも参考になる情報を提供できればと思います。
集大成
7/24までに該当日ごとに記事が追加されます。
ぜひビットキーのX(@bitkey_dev)からもチェックしてください。
<第1週>
7月1日:本記事
7月2日:読み手に寄り添うドキュメンテーションのテクニック (田上_ビットキー)
7月3日:Qaseで変わるテスト管理: Repository、TestPlan、TestRunの全貌 (鳥渕_ビットキー)
7月4日:テスト設計における開発との明確な合意〜効果的なテストのための重要性〜 (要_ビットキー)
7月5日:【いつbreakする?今でしょ💥🔨😄】mablにおけるループの中断方法を紹介します! (Roku Mikami_bitkey)
<第2週>
7月8日:デシジョンテーブルテストを用いたQA活動 (中川_ビットキー)
7月9日:BitkeyにおけるQA組織の変遷 (やきょ_ビットキー)
7月10日:ソフトウェア品質を左右するテスト活動の品質管理に注力しよう!(海_ビットキー)
7月11日:コミュニケーションテクニックで創るポジティブな環境(ryuichi_bk)
7月12日:「スクラムフェス 新潟 2024」の参加レポート(田上_ビットキー)
<第3週>
7月16日:アジャイル開発における検証手段の幅を広げてみた(わんれい_ビットキー)
7月17日:Software QCがプロダクト仕様書の作成を通して発揮したい価値(田上_ビットキー)
7月18日:webもAppもデバイスもQAできる楽しさを伝えたい!(UnanaU_ビットキー)
7月19日:mablで必要なローコードの知識4選(Roku Mikami_bitkey)
<第4週>
7月22日:QAにおける進捗管理のやり方(mk_ビットキー)
7月23日:「イベントストーミング」x「BDD」を「モブプロ」で実践したらめっちゃ良かった!(takuuuuuuu777)
7月24日(最終回):
目的
本企画を通して私たちビットキーのSoftware QAチームが取り組んでいることやチームの雰囲気を感じ取ってもらえればと思いますし、発信した情報が誰かの役に立てれたら幸いです。
また、チーム内に対しては知識の深化も狙っていきたいと考えています。日頃業務でやっていることをいざ言語化してみるとそれが意外と難しいのですが、それを成し遂げた先に私を含むメンバーの成長があると信じているからです。
流れ
7/1~7/24の期間中、土日祝を除いて毎日、ビットキーの各メンバーから一記事を投稿する企画です。すべての記事をZennにて投稿する予定ではありますが、各メンバーのZennアカウントにて行います。そして後日、本記事の「集大成」内に該当リンクをつけます。
企画全体を通してテーマは「QA」であり、テクニカルなものからコンセプチュアルなものまで幅広く取り扱います。
ビットキーとそのSoftware QAチーム
ビットキーはあらゆるモノと体験をつなげることで、人がもっと自由になれることを目指しています。現実世界においては、物理的な制約に阻まれデジタル世界とつなげることができない環境がたくさんあります。独自開発のデジタルコネクトプラットフォームを通して、あらゆるモノとコトがコネクトした体験を生み出すべくプロダクト・サービス開発、価値提供を進めています。
あらゆるモノと体験が示す通り、プロダクトにはソフトウェア領域に限らず、ファームウェア領域とハードウェア領域も存在します。その中でソフトウェアテストを担当しているのが私たちSoftware QAチームです。
組織規模と役割
2024年7月現在、ビットキーのSoftware QAチームには39名のメンバーが所属しています。プロダクトごとにQAチームが存在し、それぞれのQAチームにはリーダーがアサインされています。
担当するテストレベルはシステムテストを中心に、エンドツーエンドのタスクに対する機能テストや品質特性に対する非機能テストといったシステムやプロダクト全体の振る舞いを検証することを役割としてもっています。
また担当するテストタイプとして、明示的にブラックボックステストと定義しており、それを中心に機能テストも非機能テストを行います。ビットキーではホワイトボックステストは明示的に開発がその役割を担っており、そこも含めての役割分担は明確です。
主な役割は以上ですが、ほかにもAPIテストを行っていたり、ローコード/ノーコードツールを使ってテスト自動化を行なっていたり、テスト活動の一部をGASなどを使って自動化したり効率化したりとさまざまなことに取り組んでいます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。今回の記事ではリレー記事を行う旨と、そもそもビットキーに関する説明と、そのSoftware QAチームはどんな役割を果たしているかについて説明しました。会社によってはQAの役割も違ってくるかと思いますので、他社のQA組織がどのようになっているかを知ることは業界全体の理解を深める上で非常に重要だと考えています。
こういった基本的な情報を踏まえ、次回の記事にぜひご期待ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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