古いノートPCにLubuntuをクリーンインストールしてZennCLIで記事を書くまで
背景
古いWindows8のノートパソコンが発掘されたのですが、重すぎて使い物にならないので、
Lubuntuをクリーンインストールしてみました。
この記事はZennCLIを使ってLubuntuから書きました。
誰かの役に立つことを祈って。
Lubuntuをノートパソコンにクリーンインストールする
Lubuntu 20.04.1 のインストールのサイトを参考に行った。
ISOをダウンロードしてきて起動可能なUSBメモリを作成した.
USBメモリの作成し起動してBIOSに入り,普通にGUIに従ってインストールした.
こちらのページを参考にして、インストール後の種々の設定を行った。
無線LANが動かない問題を解決
Windows上で動作していたが,Lubuntuでは動作しない無線LAN.
GUI上で有線から切り替えて無線LANを選ぶことすらできない.(無線LANスポットの候補すら出てこない)
Windowsといっしょに無線LANのデバイスドライバが消えてしまったことが原因だろうと思い,
調べたら同じような記事がたくさん出てきた.
まずは無線LANが何なのか調べた.Broadcom製のものであることが分かった.
$ lspci
02:00.0 Network controller: Broadcom Inc. and subsidiaries BCM4352 802.11ac Wireless Network Adapter (rev 03)
次に,ubuntuで内蔵の無線LANが動作しないを解決するの2章を参考にして,
紹介されているコマンドを全部実行した.
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install firmware-b43-installer
$ sudo apt-get install firmware-b43legacy-installer
$ sudo apt-get install firmware-b43-lpphy-installer
$ sudo modprobe -r b43 bcma
$ sudo modprobe -r brcmsmac bcma
$ sudo modprobe -r wl
$ sudo modprobe b43
S sudo modprobe brcmsmac
S sudo modprobe wl
S echo "blacklist drivername" | sudo tee -a /etc/modprobe.d/blacklist-broadcom-wireless.conf
S sudo update-initramfs -u
S sudo apt-get purge bcmwl-kernel-source
この中で,以下のwlのインストールでつまづいた.
S sudo modprobe wl
これを解決するために,secure bootが原因らしいので,
一度再起動しF2を押しながらBIOS画面に入りsecure bootをオフにした.
そしたらwlのインストールに成功した.
再起動ののち,無線LANが認識されるようになった。
VSCODEのインストール
公式サイトからUbuntu用のインストーラーをダウンロードしてきて、
GUIをポチポチすれば普通にインストールできた。
(ついでにGoogle chromeもインストールしたが省略)
ZennCLIを使って記事を書く
githubに秘密鍵でアクセスするために、鍵作成。
Zennのブラウザ上でGithubと連携させた。
curlをインストール
$sudo apt install -y curl
aptでインストールしたらnodejsのバージョンが古すぎてZennCliがインストールできなかった。
こちらの記事を参考に、アンインストールをかけて...
nvm->nodejsをインストール。
あとは以下の記事に従いインストール。
Zenn CLIをインストールする
Zenn CLIを使って記事を書く。
Zenn CLIで記事・本を管理する方法
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