2024年に触った技術の振り返り
概要
こんにちは kotapjp です。
2024 年は本業の仕事も全力でがんばりつつ、個人開発でのプロダクトが大きく躍進した1年でした。
個人開発では 7 個のアプリをリリースして、収益も増えてきたり、本業では新しいチームで色々な経験をしたりしました。
昨年はこちらで紹介しています。
なお、この記事は昨年に引き続き moga さんの記事を参考にしています。
関わった開発・イベント
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ベッティング事業のアプリ
前部署でのチームが解散になり、4 月に部署が変わり新しいドメインへの挑戦になりました。優秀なメンバーに囲まれながら様々な挑戦、成長の機会をいただけたり、海外への出張もできたりととても刺激的でした。- レコメンド機能の導入
- AI モデリングチームやインフラチームと協力しながらサービスに 機械学習 を用いた推薦機能を導入することができました。推薦は機械学習の中で最も好きな分野なので仕事として携われてそしてリリースまでドライブできたことは本当に良かったです。この経験と学んだことは今後も活用していきたいです。
- レコメンド機能の導入
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- 会社のメンバーと挑戦しました。知らないことばかりで多くを経験することができました。エンジニアになってから新卒のとき以来に無力感を感じた貴重な挫折経験の1つでした。
- 入賞することができました
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スクラムマスターズナイトの運営
- ご縁がありスクラムマスターのイベントの運営に3度ほど関わりました。この活動は今後も続けていく予定です。
個人開発でリリースしたアプリ
本当にジャンルはバラバラである。
個人開発は従来のアプリの件もあり軌道のりはじめ、副業としては十分な収益を生み出すことができました。収益が上がることは非常に精神的にプラスでモチベーションにも繋がりました。
ハマり始めたら止まらなく、夜遅くまで夢中になっていることも多かったです。この1年でプロダクト作りとビジネスが大好きだということを再確認できました。
ダメな奴は全然駄目ですが、好きなものをひたすら作っていくうちになんとなくウケるものの再現性も見えてきた気がしています。
触った技術の一覧
言語
- Go
- Dart(Flutter)
引き続き Go と Flutter を公私ともに利用し続けていました。
専門性としてはバックエンドのほうがあるのですが、本業ではチーム状況的にレビューに回ることが多く実装のアウトプットは Flutter が多かったです。
個人開発では 95%くらい Flutter でたまにサーバレス実装で Python, Go を実装したりしていました
プラットフォーム・サービス
AI 系で触っていたもの
- ChatGPT
- 方針が決まっている基本的なコーディングは投げていました。Plus プランは1年中課金していました。
- GitHub Copilot
- コーディングにおける酸素のような存在になりました
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Perplexity
- 調べ物系や出展がほしいものはこちらを使うようにしました
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Canva
- バナーや SNS 画像をかんたんに作れるクラウドデザインツール
- プロモーション映像を作ったりしました
- テンプレが豊富で今後も続けていくかもしれないです
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- UI を生成する AI ツール
- なんかいまいちで一ヶ月でやめました。
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- UI 検討、コーディングなど。まだ使いこなせてはいない
書いた記事
振り返ってみると色々な記事を書いていました。
特にGo 初学者へのコードレビューでよくあったコメント 20 選はいいね数が 500 を超えて自身の投稿の中では最も伸びた投稿になりました。
◆ Zenn
- 個人開発で出会った App Store リジェクトの実例
- 初参加の ISUCON14 で入賞した MIXI チームのやったこと
- Go 初学者へのコードレビューでよくあったコメント 20 選
- Flutter の個人開発でよく使うパッケージ集
- 「Firebase AB Testing」でサクッと AB テスト
- Stripe で手数料を取る投げ銭プラットフォームの設計
◆ Qiita
- Go 1.22 で面白いと思ったアップデート
- [Flutter] google_maps_flutter を用いて地図上にマーカーを表示する
- [Flutter] サクッとユーザーをワクワクさせる技術
- ChromeDriver がなにもしてないのにぶっ壊れたとき
- トランプの素材を使いたいときに便利なリポジトリ
- 【app-ads.txt の配置】 Firebase Hosting × Functions でプラットフォーム別に動的に設定する
読んで良かった本
アウトプットの割合が多く、技術書自体をガッツリ読むことが少なくなった年でした。
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採用基準
- 自分の状況もあったがリーダーシップについて、振る舞いについて本質的に学びになった本。
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BLUE GIANT
- 読んでいて熱くなれる本。
感想
スタートアップでないまともな会社員なってから最もアグレッシブな 1 年になりました。
技術以外にもプロダクトドライブ、リーダーシップ、組織など幅ひろく学ぶ機会があり、成長した面積では最も大きくなったかもしれません。
2023 年に立てた 2024 年の個人開発の目標はすべて達成することができました
- ○ DAU300 以上を達成すること → 最も人気なアプリで平均 DAU2000 を達成
- ○ 買い切りアイテムやサブスクリプションでの収益化を達成すること → 買い切りアイテム 8 個(各プラットフォーム4個ずつ)、サブスクアイテム1個
- ○ AI 技術を用いたアプリをリリースすること →AI ギャルトークのリリース
2025 年は以下の目標を立てていきたいと思います。
- 新たに収益の柱になる新規アプリをもう1つ作る、育てる
- サブスクを用いた商品を新たに出し、分析をする
- 新しい収益の形を生み出す(グッズ販売、アフィリエイト導線など?)
本業では技術力を高めつつもその背景を持って、組織、チームにフォーカスして WE を主語に推進して行きたいと思います。特に事業にコミットして成功にコミットできる人材になれるようにしたいです。
備考
やりたいことは自分で作った毎月のやりたいことリスト! を活用していきたいとおもいます。
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