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2023年に触った技術の振り返り

2023/12/31に公開

概要

2023 年は正社員として企業で働き、バックエンド、アプリなど幅広くサービス開発に携わる一年でした。本業では技術だけでなくサービス成功に対してエンジニアとして様々な角度からアプローチしました。
個人開発では Flutter を用いて Android/iOS アプリを複数リリースして収益化まで持っていくことができ満足な一年でした。開発からリリースまでのノウハウを学べたので個人開発の方も加速していきたいと思います。

2021,2022 年に続き今年も振り返りアウトプットしていきます。
これまでの振り返り ↓

https://zenn.dev/kotap15/articles/ad63f2f1f0b178
https://zenn.dev/kotap15/articles/af053f1ac42d71

なお、この記事は昨年に引き続き moga さんの記事を参考にしています。

関わった開発

  • 本業でのファンクラブサービス開発
  • Go, Flutter でのモバイルアプリ開発がメイン
  • 個人でバイルアプリ開発
    • Flutter を用いて 5 つのアプリをリリース。ほんの少しの収益化を達成!
  • ココナラなどでのスポット対応などを数件
    • 以前熱心に開発していたプロダクトの技術ノウハウを成仏できたりしてよかった

触った技術の一覧

言語

  • Go
    • 引き続き利用しています。最近では 1.21 が slice 関連のアップデートがありました。便利になっていく一方どんどん丸くなっていくんだなという思いもあります。結局シンプルなので好きです
  • Dart(Flutter)
    • 業務でもプライベートでも多く触った技術でした。React Native (以下 RN)でアプリ開発経験をしていた身として思う感想
      • プラットフォーム間の差異を RN ほど意識しなくて良いため開発が楽
      • 標準パッケージの守備範囲がとても広い
      • RN 同様に細かい部分を良くしようとするとネイティブの部分まで触る必要がある
      • 業界的に盛り上がっているので有識者が増えてきている

フレームワーク・ツール

2022 年から引き続き使っているもの

  • Flutter
  • Terraform
  • GraphQL
  • chi

2023 年から新しく触れ始めたもの

  • playwright(Python)
    • 割と新しめの Web スクレイピングフレームワークのようです。興味あるツールがこのライブラリを利用していて修正 PR を送ったりしました。しかしまあ相変わらず Python のバージョン管理苦手だ。

他にはこれと言って大きなフレームワークには触れませんでした。特に Flutter はよく触りましたが基本標準パッケージでカバーできるのが嬉しいですね。

プラットフォーム・サービス

  • ChatGPT 4
    • 一番よくつかった新しい技術だと思います。開発のみならずほぼ毎日くらいの頻度で使っています。
    • アプリ開発するときはコンサルのように使っていて機能を追加や修正するときにアドバイスを貰ったりバグがでてすぐにわからなかったら投げる。というような使い方をしています。
    • 他にはデータの整形や会話のニュアンスを加味した英語翻訳などに利用しています
    • DALLE-3 も素晴らしいですね。フラットデザインのような UI デザインなどはうまく生成できないようで残念です。
  • Stable Diffusion (Web UI)
    • 友人に依頼されて GCP 上に構築して色々試してみました。
    • GCP にワンポチで構築できるパッケージがあるのでそれを利用しました
  • AppleSore & Google Play Store
    • アプリをリリースする機会があったのでリリースまでの How to を学びました。
  • Google AdMob
    • 広告収入をするためのサービスです。モバイルアプリの収益化をするために利用しました。円安の影響なのか割とコスパいい気がします。1view あたり 0.13-15 円くらいあるかな?というような所感。ただ何度か制限がかかったりと安定感はありません。しっかり収益を狙いに行くには広告収益は微妙だと痛感しました。
    • Qiita にで記事を書いたりもしました:【Flutter】Google AdMob のバナー広告のウィジェットの実装と注意点

2022 年から引き続き触っているもの

  • GCP
    • Spanner や Cloud Run などは引き続き利用。Cloud Run は Jobs や GCP ブーストなど様々な追加機能がリリースされていていいですね。推しのサービスです。
    • また Stable Diffusion の構築もワンポチでできるのはよかったです
  • Stripe
  • Firebase
    • Firebase Analytics
      • 個人開発でも重宝しています。こまめにイベントを記録するようにしてダッシュボードを眺めるのが楽しいです。
  • Figma
    • 個人開発のアイコンやプレビュー画像作成をキチゲためながら作っています。

ちょっとしかさわってないけど良さそう。これから学習していきたいもの ↓

  • Looker
  • GA
    • 感覚で行っていた部分をプロの人の使い方を目の当たりにしたり、活用方法などを教えてもらったりしました。分析方法について雰囲気で行っていた部分があったのでこれから学んでいきたい

良かった本

領域を広げたくだんだんと読むことも少なくなっているのもあるかと思いますが、今年はピンと来る技術本にはめぐりあいませんでした。
技術本以外で面白かったのは「コンサルが「最初の 3 年間」で学ぶコト」、「愛するということ」「ヤフーの1on1」です。

感想

大きな変化としては React はあまり触らなくなったけど、Flutter をがっつりさわるようになった。個人開発でアプリをリリースした。というところでしょうか。

また 2022 年の感想に書いた目標「技術をふかぼりつつ技術面以外で事業にコミットする」に対してもよくアクションできたと思います。
この記事は技術の振り返りメインなので書きませんでしたが、サービスの氷塊に対して数字を眺めつつ振り返りをして改善したり、スクラムのチームの完成度を高めるために試行錯誤したりと様々な方向性からアプローチができました。

さて、2024 年の目標ですが結果にコミットするために技術を活用すること。
個人開発の方では DAU300 以上を達成すること。買い切りアイテムやサブスクリプションでの収益化を達成すること。AI 技術を用いたアプリをリリースすること。の3つです。

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