【更新版】とりあえず動かす！Cloud9 & React & Amplify & GraphQLの環境構築（IAM作成編）

導入

前に書いた記事（とりあえず動かす！Cloud9 & React & Amplify & GraphQLの環境構築）の更新版です。
Cloud9にReactプロジェクトを作成してAmplifyを構築して疎通確認するまでの手順をまとめました。前回記事からの変更点は要点ごとに記事を分けたことです。

留意事項

• リージョン：オレゴン（us-west-2）
  • リージョンは↑で統一しているので、以降の手順を進める際にはリージョンをオレゴン（us-west-2）で進めます
• Reactのプロジェクト名：sampleapp
  • 全て↑のフォルダ配下で行います

関連する記事の全体

1. IAM作成編 ← イマココ
2. Cloud9&React準備編
3. Amplify初期化編
4. GraphQL構築編
5. function構築編
6. 疎通確認編
7. ホスティング編
8. 後かたずけ編

構成

最終的に下の構成にしたいので今回はIAMの作成を行います。

IAMの作成

IAMへ移動して「ユーザーの作成」を選択します。

「ユーザーの詳細を指定」でユーザー名を入力して「次へ」を押します。今回ユーザー名はtest.amplify.userにしました。

「許可を設定」で「ポリシーを直接アタッチする」を選択します。許可ポリシーの検索欄に Amplify と入力します。ポリシー名が絞り込まれるので「AdministratorAccess-Amplify」を選択して「次へ」を押します。

「確認して作成」で内容を確認して「ユーザーの作成」を押します。しばらくするとIAMユーザの一覧へ戻ります。

アクセスキーの作成

作成したユーザ名をクリックして「セキュリティ認証情報」のタブをクリックします。

下へスクロールして「アクセスキーを作成」をクリックします。

「コマンドラインインターフェース(CLI)」を選択して、下のチェックボックスをクリックして「次へ」をクリックします。

「説明タグを設定」は何も入力せずに「次へ」をクリックします。「CSVファイルをダウンロード」でアクセスキーをダウンロードします。

今回の利用は疎通確認するだけなので、最終的に作成したIAMを削除しますが、引き続き利用する場合はアクセスキーの管理に注意してください。

以上でIAMの準備はできました。次回はCloud9とReactを準備します。（Amplifyはその後です。。）