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チームでZennを使い始める

2024/01/11に公開

保育ICTを愛するみなさまこんにちは、H.G.M developers です。

はじめに

開発チームで日々業務を行う中で蓄積されたノウハウや知見を内部留保するだけでは勿体無いという思いから、広く一般に公開することで情報交換をできる場として「テックブログを始める」ことにしました。
ここでは、Zennでお試しでテックブログを書き始める経緯やブログを書く環境を整えた時のチームアクションを紹介します。

  • チームの背景
    • とある保育ICTのシステム開発を行うエンジニアチーム(5人)
    • システムは自社ともう1社の共同で販売・開発・運用中
    • スクラム開発で毎日モブプログラミングしている
    • 技術だけでなくチームビルディング、プロダクト/プロジェクト推進、マネジメントなど多岐に渡りキャッチアップしている
  • なぜこういうことをする必要があったか
    • 競合他社の情報を収集するうちに自社の情報発信の少なさを痛感した
    • 自分たちが開発しているプロダクトの事を知る機会が世の中に少なくなっているということ
    • 開発スキルが世間的に後退していないか業界のレベルや温度感を知り向上していきたい
  • そのために何をしたのか
    • 競合他社のメディアをひたすらキャッチアップした
    • 情報発信と交流のきっかけを作るためテックブログを始めた(当記事の話)

この記事を読んで欲しい人

  • テックブログを始めようとしている開発チーム
  • 保育ICTに興味のある人

テックブログを始めるためにやったこと

メンバー内でテックブログの記事を作成していくための意識共有

テックブログの記事作成についてハードルが高いように感じるメンバーもいたため、個々の負担にならないように、チーム内で取り組み方を決めました。

  • 負担にならないように短い記事でいいからやってみる
  • 作成した記事はみんなでレビューする
  • 記事作成に充てる時間をチームで確保する

GitHubリポジトリ & Zenn アカウントの作成

複数人が記事を作成するため、記事はGitHubリポジトリで管理することにしました。
また、個々人のローカル環境で記事を書くために、Zenn CLIを利用することにしました。

詳しくはZenn公式の記事を参考にしました。

Zenn のプロフィールを考える

真剣に検討に検討を重ねた結果、今の形になりました。

チーム名を決める

チーム名の候補たち

ロゴを決める

ロゴ選手権の様子

数多のロゴ案

ChatGPTが生成した画像が優勝
(著作権侵害してないか画像検索してみてます)

運用ルール決めと記事のテンプレートを作成

記事作成を行うフローや作り始め方の整備、記事を書く際のテンプレートの準備をしました。

  • 記事作成フロー
    • GitHubで記事作成用のブランチを切る
    • 記事を作成
      • 記事作成がしやすいようにnpmコマンドをカスタマイズ
      • 記事のmdファイル名を日時で作成する
      npx zenn new:article --slug $(date +%Y%m%d%H%M)
      
      • package.jsonのscriptsにコマンドとして追記してます
        "scripts": {
          "new": "zenn new:article --slug $(date +%Y%m%d%H%M)",
          "setup": "zenn new:article --slug $(date +%Y%m%d%H%M) && mkdir images/$(date +%Y%m%d%H%M) && echo Created: directory in images/",
          "preview": "zenn preview --port 8910"
        },
        
      • setup は記事内画像用にimagesディレクトリにフォルダも作る
      • preview はzennのプレビューコマンドをポート番号指定で行う
    • プルリクを作成して公開前のレビュー
    • レビューで問題なければマージ(=公開)
  • templatesを作成

補足

おわりに

まずは非公式での発信となるため、随所で固有名詞や表現を濁しての情報発信となります。
このZennを通して、保育ICT業界の発展と関係者並びに保育に携わる人たちとの交流ができたら幸いです。
Zennでは、開発中に学んだ技術要素、チームビルディングや開発手法に関することなどを発信していきます。
記事のボリュームはまちまちですが、気負わず時にはネタ的なことも書きつつ楽しく綴っていきます。

以上、H.G.M developers でした。

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