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【完全版】世界一見られる技術ブログの書き方【テンプレート有】

2023/05/25に公開

ゴール: 最高の技術ブログを書くためのテンプレートを作る

技術ブログには、3つのカテゴリーがあります。「トライ系」「紹介系」「レポート系」です。
まずは、3つのカテゴリーについてみていきます。

トライ系

「〜やってみた。」「〜をする方法。」などです。おそらく、技術ブログと聞いて一番に思い浮かべるタイプではないでしょうか?

紹介系

「〜とは。」「〜は何のためにあるのか。」などです。自分が勉強したことのアウトプットとして書いている人が多いです。

レポート系

「〜へ参加した。」「〜で思ったこと。」などです。こちらも、カンファレンスなどで知ったことや体験したことの備忘録として記事を書いている人が多いです。

心がまえ

1記事=1キーワード

「技術ブログ 書き方」などで検索する読者を想定すると、タイトルは1キーワードになります。
良くない例🙅:エンジニアがブログを書くメリットとおすすめの書き方、テンプレートも大公開!
良い例🙆:【完全版】世界一見られる技術ブログの書き方【テンプレート有】

書きたいことを書かない

読者にとって必要な情報か、精査します。自分のエピソードトークはほとんどの場合必要ありません。簡潔に分かりやすく書くことを意識してください。

SEO対策

みんなの検索キーワードを見て、どのようなタイトルにすべきかを考えます。また、ブログの内容を決める時に使えば、読者にとって有用なブログになりやすいです。

ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)
https://related-keywords.com/

3種類のテンプレート

3種類のテンプレートをご用意しましたので、ぜひコピペして使ってみてください。また、以下のテンプレートを元に、自分なりにカスタマイズしても良いと思います。

トライ系のテンプレート

## ゴール(はじめに):〇〇
どんな目的で、何をしたのかを分かりやすく簡潔に書きます。

## やってみた結果
やってみて自分がどうなったか。さらには、この記事を読んだ人がどうなるのかを書きます。

## 開発環境
- mac
- Vscode
- Xcode...
フォルダ構造を示した方が良い場合もあります。

## 事前準備

## やったこと
実際にやったことを書いていきます。

## 〇〇のインストール
まず、〜を開くために...

## 〇〇の設定
このように細かく分け、タイトルと文章を1対1対応で書きます。

## 結論に対しての補足
- 関連サービスの紹介
- 参考文献や、公式ページへのリンクなど

## おわりにorまとめ
この記事のまとめや、自分の感じたことなどを記述します。

紹介系のテンプレート

## はじめに
まず、紹介する製品やサービスを簡潔に説明します。次に開発された背景などを書きます。
実際にどういう風に使われているのかなど、紹介するものの外側を埋めていくように書いていきます。

## この記事を読んで欲しい人
- 〇〇の使い方を知りたい人
- 〇〇の意味を知りたい人
- 〇〇のメリット・デメリットを知りたい人

## サービスの特徴
他の類似サービスとの比較や、そのサービス独自の特徴を書きます。
ここは書く人によって大きく変わる部分です。

## サービスの導入方法

## 補足
- 関連サービスの紹介
- 参考文献や、公式ページへのリンクなど

## おわりにorまとめ
この記事のまとめや、自分の感じたことなどを記述します。

レポート系のテンプレート

## 参加の目的
自分がそのイベントに参加した背景について書きます。そのイベントについて書いても良いです。

## 得られたもの
そのイベントを通して自分が得られたものや学びを簡潔に書きます。

## やったこと
実際にやったことを書いていきます。当日の様子を写真で載せても良いです。

#### 〇〇についてみんなで話し合った
最近話題になっている〇〇について、30分間みんなで話し合いました。

#### 〇〇を紹介した
自分が開発している〇〇をみんなに紹介しました。〜や〜のような意見をもらったので、それを今後の開発に活かしたいです。

## 補足
- イベントページへのリンク
- 関連サービスの紹介など

## おわりにorまとめ
参加の感想や振り返りを書きます。当初の自分の目的を達成できたかを書いても良いです。

参考文献

未来の自分を助ける

調べていて思ったのは、技術系ブログに種類の差はあれど、どれも目的と結論をまず最初に書くということが大切だと感じました。当たり前ですが、できるだけ短く簡単な言葉で書くということも大切です。未来の自分を助けるためにブログを書くと、結果、見やすいものになるかもしれません。

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