Agile Japanと北陸サテライトの思い出
これはAgile Japan 2021アドカレ! Advent Calendar 2021 - Adventarの18日目の記事です。
はじめに
師走って怖いですね。
勢いで「Agile Japan 2021アドカレ!」にエントリーしてから、あっという間に2週間が経ちました。
今年1年をふりかえってみると、1月のRegional Scrum Gathering Tokyo、4月のDevOps Days Tokyo、6月のスクラムフェス大阪、9月のXP祭り、11月のAgile Japanと大きめのイベントに参加でき充実していました。
DevOps Days Tokyoでのつぶやきから、スクラムフェス大阪で金沢トラックを担当することになったり、RSGTでつながった@Aki_Moon_さんに金沢トラックで話をしてもらったりと人の縁というものを感じた1年でもありました。
2021年のあしあと
以下は今年参加した主なイベントや読んだ書籍です。
無料のイベントや招待していただいたイベントも多く、本当にありがたいことです。
本も図書館メインですけどね…。
イベント編
- Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2021
- Developers Summit 2021(2021.02.18-19)
- DevOpsDays Tokyo 2021 - Tokyo | ConfEngine - Conference Platform
- スクラムフェス大阪 | Scrum Fest Osaka 2021
- Developers Summit 2021 Summer(2021.07.30) (Developers Summit 2021の「Zenn 個人開発の限界に挑んだ」を聴講した)
- XP祭り2021
- Agile Japan 2021 | The Heart of Agile
- Agile Japan XXXサテライト(とある企業内サテライトです)
- Agile Japan 北陸サテライト(今年じゃないですけど)
書籍編
- Clean Agile 基本に立ち戻れ | Robert C.Martin, 角 征典, 角谷 信太郎 |本 | 通販 | Amazon
- More Effective Agile ~“ソフトウェアリーダー"になるための28の道標 | Steve McConnell, 長沢 智治(監訳), クイープ |本 | 通販 | Amazon (「More Effective Agile」を読んだ)
- ベタープログラマ ―優れたプログラマになるための38の考え方とテクニック | Pete Goodliffe, 柴田 芳樹 |本 | 通販 | Amazon
- ユーザーストーリーマッピング | Jeff Patton, 川口 恭伸, 長尾 高弘 |本 | 通販 | Amazon
- エクストリームプログラミング | ベック,ケント, アンドレス,シンシア, Beck,Kent, Andres,Cynthia, 征典, 角 |本 | 通販 | Amazon
- アジャイルコーチング | Rachel Davies, Liz Sedley, 永瀬美穂, 角 征典 |本 | 通販 | Amazon
- カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで | 市谷 聡啓, 新井 剛 |本 | 通販 | Amazon
- これが現象学だ (講談社現代新書) | 谷 徹 |本 | 通販 | Amazon
- 未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために | ドミニク・チェン |本 | 通販 | Amazon
- 凄い製品開発 テスラがトヨタに勝てない理由 | ジム・M・モーガン ジェフリー・K・ライカー, 稲垣 公夫 |本 | 通販 | Amazon
- 1 on 1ミーティング 「対話の質」が組織の強さを決める | 本間浩輔, 吉澤幸太 |本 | 通販 | Amazon
- トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして | 大野 耐一 |本 | 通販 | Amazon
- アジャイルなチームをつくる ふりかえりガイドブック 始め方・ふりかえりの型・手法・マインドセット | 森 一樹 |本 | 通販 | Amazon
- アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント | 平鍋 健児, 野中 郁次郎, 及部 敬雄 |本 | 通販 | Amazon
- 未来ビジネス図解 働き方シフト | 藤村 能光, 倉貫 義人 |本 | 通販 | Amazon
- 岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。 | ほぼ日刊イトイ新聞, ほぼ日刊イトイ新聞, 100%ORANGE |本 | 通販 | Amazon
- 突破するデザイン あふれるビジョンから最高のヒットをつくる | ロベルト・ベルガンティ, 安西 洋之, 八重樫 文(監訳), 立命館大学経営学部DML |本 | 通販 | Amazon
- エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ) | 西尾 泰和 |本 | 通販 | Amazon
- 禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF) | ロバート・M. パーシグ, Pirsig,Robert M., 美克, 五十嵐 |本 | 通販 | Amazon
- 禅とオートバイ修理技術〈下〉 (ハヤカワ文庫NF) | ロバート・M. パーシグ, Pirsig,Robert M., 美克, 五十嵐 |本 | 通販 | Amazon
- 元祖プロ・コーチが教える 育てる技術 | ジョン・ウッデン, スティーブ・ジェイミソン, 弓場 隆 |本 | 通販 | Amazon
- ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち | ポール グレアム, Graham,Paul, 史朗, 川合 |本 | 通販 | Amazon
- This is Lean 「リソース」にとらわれずチームを変える新時代のリーン・マネジメント | 二クラス・モーディグ, パール・オールストローム, 前田 俊幸, 小俣 剛貴, 前田 俊幸, 小俣 剛貴, 長谷川 圭 |本 | 通販 | Amazon
- スクラム実践者が知るべき97のこと | Gunther Verheyen, 吉羽 龍太郎, 原田 騎郎, 永瀬 美穂 |本 | 通販 | Amazon
- スクラムを活用したアジャイルなプロダクト管理―顧客に愛される製品開発 | ローマン ピヒラー, Pichler,Roman, 一将, 江端 |本 | 通販 | Amazon
- 共感経営 「物語り戦略」で輝く現場 | 野中 郁次郎, 勝見 明 |本 | 通販 | Amazon
- [イラスト解説]ティール組織――新しい働き方のスタイル | フレデリック・ラルー, 羽生田 栄一, エティエンヌ・アペール, 中埜 博, 遠藤 政樹 |本 | 通販 | Amazon
- だれもわかってくれない:あなたはなぜ誤解されるのか | ハイディ グラント ハルヴァ―ソン, Heidi Grant Halvorson, 高橋 由紀子 |本 | 通販 | Amazon
- 会議を上手に終わらせるには: 対立の技法 | バスター・ベンソン, 千葉 敏生 |本 | 通販 | Amazon
- 中学生の知識で数学脳を鍛える | 鈴木 貫太郎, 村上テツヤ |本 | 通販 | Amazon
- アジャイルなゲーム開発 スクラムによる柔軟なプロジェクト管理 | クリントン・キース, 江端 一将 |本 | 通販 | Amazon(読みかけ)
- モブプログラミング・ベストプラクティス ソフトウェアの品質と生産性をチームで高める | マーク・パール, 及部敬雄(解説), 長尾高弘 |本 | 通販 | Amazon(積ん読)
Agile Japan 2012の思い出
ここからは昔話。
Agile Japanには2012年の富山サテライトから参加しています。
当時は典型的なウォーターフォール開発に明け暮れていて、「このままでいいのかな…」と思っていました。
アジャイルやAgile Japanの存在自体は当時も知ってはいたものの「東京まで行くのはちょっとハードルが高いな…」と感じていました。
仕事でアジャイルに取り組むという機運がないところに出張を伴うカンファレンスに参加するのはなかなか説明しにくいし、かといって自腹もキツい、と。
で、たまたまAgile Japan 2012のHPをじっくり読んでいるとサテライトというものがある、と。
しかも隣県の富山で。
交通費も安いし、参加費も本会場よりも安い。
これは参加せねば、と。
Agile Japan 2013の思い出
で、翌2013年も富山サテライトがあったので、当然のように参加。
このサテライトの懇親会だったか、そのあとだったかは定かではないんですが、「来年は少し話をしてみませんか?」という流れになったんじゃないかと。
Agile Japan 2014の思い出
2014年はそろそろAgile Japan本会にも参加したいな、と思い始めていて、思い切って上司にかけあって会社のお金で参加することができたんです。
基調講演が元日産GT-R開発責任者の水野さんということで是非聞きたい、というのもあり。
基調講演では最前列のほぼ真ん中に座り、質疑応答で思い切って質問もしているんですよね。(質問の回答はこちら)
で、サテライトも2014年は富山ではなく金沢(正確には野々市)で、ということでAgile Japan 2014の参加報告をしています。
社外では初めての発表でした。
Agile Japan 2015の思い出
2015年もありがたいことに会社のお金でAgile Japanに参加しています。
基調講演では質問していないのですが、パネルディスカッションで質問して、それがバッチリ記事に残っていたりします。
で、サテライトとしては引き続き金沢で、ということで、主催者にも挑戦してみたのですが、日程調整をロクに行わなったがために他のコミュニティのイベントと重なってしまい、参加者がとても少ないサテライトでした。
ただ、少ないなりに次へつながったので開催してよかったと思っています。
Agile Japan 2016の思い出
2016年はサテライト(富山)だけの参加でした。
組織変更の影響で上司が変わり…おっと他責だ。
この年ぐらいからサテライトの運営にも本格的に関わるようになっています。(多分)
サテライトだけの参加でしたが、通販で「アジャイルの魂2016」を買ってます。
Agile Japan 2017の思い出
2017年もサテライト(富山)だけの参加でした。
異動の影響で上司が変わり…おっと他責だ。
2年ぶりにLTもしています。
「フィッシュボール」という対話手法によるディスカッションも盛り上がってましたね。
この年は福井でも永和システムマネジメント主催のサテライトがあったのですが、参加をキャンセルすることになり残念でした。
平鍋さんと永平寺に行きたかったな。
2017年もサテライトだけの参加でしたが、通販で「アジャイルの魂2017」を買ってます。
Agile Japan 2018の思い出
2018年は居ても立っても居られなくなり、休みをとって自腹でAgile Japan 2018に参加しています。
かなりの出費でしたが参加して良かったですね。
富山サテライトでもAgile Japan 2018参加レポートという形でLTをしました。(あ、SlideShareに資料上げてないですね…。)
で、Agile Japanに参加したこともあり、企業内サテライトをやってみようと具体体に動き始めたのが2018年でした。
結果的には2018年度中には実現せず、年度をまたぐことになりましたが。
Agile Japan 2019の思い出
「今年も自腹か?」と思っていたんですが、企業内サテライトの開催に伴い、会社から多少の予算がもらえるようになり、Agile Japan 2019には企業内サテライト実行委員メンバーに参加してもらうことにしたのでした。
結果的に2019年はAgile Japan 2018の企業サテライトとAgile Japan 2019の企業内サテライトと年度内に2度サテライトを開催するということに。
ただ残念ながら2019年は富山サテライトの開催は見送りになっています。
Agile Japan 2020の思い出
2020年はAgile Japanもオンライン開催となり、2019年に引き続き会社の予算もあったことから、思い切って団体チケットを購入しています。
企業内サテライトもオンラインで開催しています。
ただ2019年に引き続き富山サテライトは開催見送り…。
Agile Japan 2021の思い出
2021年については、「「Scrum Fest Osaka 2021 金沢トラック」を担当した」に書いた通り、自分としてはちょっと想像を超えることが起こった年でした。
で、Agile Japan 2021にもDay0から参加しています。
「Agile Japan 2021のアンケート結果を公開します!|うへの|note」を見て「Discordでちょっとはしゃぎすぎたかなー」と思ったりもしましたが…。
さいごに
ということで、いろいろあった2021年ですけども12/21の企業内サテライト、年明け1/22の北陸サテライトまでは終わった気がしないだろうな、と思いながら終わりにしたいと思います。
ざっくりとした回想でしたが最後まで読んでいただきありがとうございます。
もう少しでAgile Japanに参加も含めて関わるようになって10年か…。
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