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Zenn CLI の導入

2022/07/18に公開

きっかけ

Zennを使い始め、Emacsに関連した記事をいくつか見ていた中で、Zenn CLI を知りました。
これまで自前で構築した WordPress や Qiita 、note などを試してみてはいましたが、編集時の使い勝手や、データ形式、データ管理の面が気になり、積極的に使う状態に至っていませんでした。

Zenn CLIを活用すると、下記が可能になることがわかりました。
工夫すれば、これまで私にとって気になっていた点が解消され、有効に活用できそうです。

  • Emacs で 記事を作成・編集
  • GitHub で記事のデータを管理
  • Emacs Org-Mode との連携

Zenn CLI

Zenn CLI をインストールして使ってみたところ、良い感じです。

最初にWebから作成した記事のCLIへ移行もスムーズに行うことができました。

Emacs 連携

上記の記事では、Emacs lisp の I/F を作成されています。

これまで私は Emacs の Org-Mode メインで情報をまとめていましたが、近い感覚で記事作成ができそうです。

上記を参考に、Emacs lisp I/F を作成して使い始めています。これについては別途紹介します。Zenn CLI を Emacs上から利用する を作成しました。

GitHub連携

元々 Zenn のデータ形式は Markdown であり、独自形式ではないので、汎用性は高いです。

GitHubと連携すると、データを一括で処理できますし、変更履歴も管理できるので望ましいです。

ところで Zenn CLI を導入するにあたり、GitHubのリポジトリ名を何にするのか悩みました。

やはり同じようなことを考える方はいらっしゃるようで、上記ページは参考になりました。

結論として、私も "ユーザ名-zenn-contents" としました。

ちなみに、いくつか上記のリポジトリを見てみましたが、Dockerfile を使っている方が多く、イマドキな感じですね。。

Emacs Org-Mode との連携

ox-zenn を使うと、orgのドキュメントをzenn の Markdown 形式に変換することができます。

まとめ

Zenn CLI の導入、GitHubの連携、Emacs lisp I/Fを活用により、編集時の使い勝手や、データ形式、データ管理の面について、これまで私にとって気になっていた点が解消され、有効に活用できそうです。
(注:あくまで個人の感想です)

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