Zenn CLI の導入
きっかけ
Zennを使い始め、Emacsに関連した記事をいくつか見ていた中で、Zenn CLI を知りました。
これまで自前で構築した WordPress や Qiita 、note などを試してみてはいましたが、編集時の使い勝手や、データ形式、データ管理の面が気になり、積極的に使う状態に至っていませんでした。
Zenn CLIを活用すると、下記が可能になることがわかりました。
工夫すれば、これまで私にとって気になっていた点が解消され、有効に活用できそうです。
- Emacs で 記事を作成・編集
- GitHub で記事のデータを管理
- Emacs Org-Mode との連携
Zenn CLI
Zenn CLI をインストールして使ってみたところ、良い感じです。
最初にWebから作成した記事のCLIへ移行もスムーズに行うことができました。
Emacs 連携
上記の記事では、Emacs lisp の I/F を作成されています。
これまで私は Emacs の Org-Mode メインで情報をまとめていましたが、近い感覚で記事作成ができそうです。
上記を参考に、Emacs lisp I/F を作成して使い始めています。これについては別途紹介します。 → Zenn CLI を Emacs上から利用する を作成しました。
GitHub連携
元々 Zenn のデータ形式は Markdown であり、独自形式ではないので、汎用性は高いです。
GitHubと連携すると、データを一括で処理できますし、変更履歴も管理できるので望ましいです。
ところで Zenn CLI を導入するにあたり、GitHubのリポジトリ名を何にするのか悩みました。
やはり同じようなことを考える方はいらっしゃるようで、上記ページは参考になりました。
結論として、私も "ユーザ名-zenn-contents" としました。
ちなみに、いくつか上記のリポジトリを見てみましたが、Dockerfile を使っている方が多く、イマドキな感じですね。。
Emacs Org-Mode との連携
ox-zenn を使うと、orgのドキュメントをzenn の Markdown 形式に変換することができます。
まとめ
Zenn CLI の導入、GitHubの連携、Emacs lisp I/Fを活用により、編集時の使い勝手や、データ形式、データ管理の面について、これまで私にとって気になっていた点が解消され、有効に活用できそうです。
(注:あくまで個人の感想です)
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