Cursorを使いこなして開発効率爆上げしたい

Cursorで開発を進めるときに役立ちそうな情報をメモがてらスクラップに展開する
以前書いたCursorの紹介記事
自分が設定しているCursorの設定内容

Cursorで可能なチューニングは以下に掲載されている
.cursorrules
の内容をブラッシュアップするのもAIに委ねるの良さそう。
利用ライブラリによっては、Cursor(AIモデル)側が持っている情報が古いことで誤ったコードやコマンドを提案することがあったので、以下手法は便利そう。

今年1月23日にCursorの最新バージョン(0.45)が公開された。長い会話の回答精度を上げやすそう。
まだアップデートされていない方は以下コマンドで実行可能。
brew install --cask --force cursor
使えるModelも増えている。DeepSeekが気になるところ。
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.cursor/rules: リポジトリレベルのルールを
.cursor/rules
ディレクトリに保存可能。エージェントが適切なルールを自動選択。 - 過去の会話の要約: 会話が長くなった際、新しい会話を開始しつつ、前回の会話を参照可能。
- 最近の変更の認識: エージェントが最近の変更やユーザー間の変更を把握可能なツールを使用。
- コードベース理解の向上: 新しいコードベース理解モデルを訓練し、バージョン0.45で導入予定。
- Fusion Model: 新しいタブモデルを訓練。長文コンテキストやジャンプの性能が大幅に向上。
- 長文コンテキストのオプション: 長いファイルにタグ付けする際、プレミアムモデルで大きなコンテキストウィンドウをリクエスト可能(高速リクエストを多用)。
- アップデート(0.45.1〜0.45.3): 古いエージェント会話の問題、インデックスの安定性、不正な拡張版ダウンロード、Windowsでの欠落パッケージを修正。

利用したことなかったけど、Summarized Composers
が便利そう。
o1はモデルはCursor ProやBusinessプラン確か一定回数制限超えたら従量課金なので、ChatGPTと合わせて使っても良いかもだけど。

Cursor Composer Agentなら並列処理で実行できるの知らなかった。
さらに提案・改善速度上がりそう。

Cursorの各機能の基本的な使い方が分かりやすくまとめられていたので、以下に日本語訳を展開
初心者がCursorでどのAIモードを使うべきか迷うことがあります。
このガイドでは、以下の3つのAIモードについて説明します。
1. 背景情報
- Cursorには初心者向けの3つのAIモードがあります: AI Chat, Composer, Agent(他にもTabやCMD+Kなどの機能がありますが、これは上級者向けです)。
- 最初にリリースされたのはAI Chat、次にComposer、最後にAgentです。
- モードを切り替えながら使用します。
2. 各モードの説明
AI Chat
AI Chatはアシスタントのような存在で、直接コードを修正することはありません。
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適している場面:
- 説明:コードの各部分が何をしているか、または新しい機能を実装する手順の説明
- コードの改善:既存コードの編集や改善を行う場合
Composer
AI Chatとの主な違いは、Composerはファイルを作成し、コードを直接修正する点です。
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使用する場面:
- プロジェクトの開始:ファイルを作成し、すばやくスタートしたいとき
- 明確な目標があるとき:具体的な目的があり、スピードを優先したい場合
- ※ただし、誤った実装に注意が必要
Agent
AgentはComposerと比べ、文脈認識能力が優れており、ターミナルコマンドを実行できます。
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特徴:
- Composerと同じ用途に加え、より高度な文脈認識が可能
- 事実上、AgentはComposerの上位互換とも言えるため、Composerを使う理由は少なくなります。
3. 結論
- プロジェクトの構築や反復作業を行う際は、AI Chatを使用して精度を重視したコード作成を行う。
- スピードと高度な文脈認識が必要な場合は、Agentを選択。

cursor の@PR (Diff with Main Branch というシンボルを利用できるのは結構便利そう
差分に対して懸念やテストをチェックしてもらえたり、Pull Requestの内容を書かせるようにはできる

会社で採用するところが増えてきた印象